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☆北斗(ほくと)
先生の急な用事で、部活がミーティングのみになってしまい、予定より早く帰宅することになった僕。
橘家四男の北斗(ほくと)は、自宅に帰って玄関を開けて目を見張る。
革靴が3足並んでいたことに、あの2人の存在を期待して胸が高鳴った。
音を立てないように玄関を閉め、そっと家の中に上ると、自分の今最も会いたい人達が、リビングにいた。
シャワーを浴びたのか、3人とも髪が濡れていて、何やら楽しそうに騒いでいた。
むつ「だから着ないって!」
華南「俺は超見たいな、むつのチアガール姿…」
むつ「変態が!着るなら修二だろ!」
修二「僕ちゃんは肩幅あるから女装は似合わないよ?」
むつ「ぜってぇ似合うし!」
華南「足綺麗だから是非ミニスカを…」
何とも変態な兄貴が、はぁはぁ言ってやがる。
しかしここでいい事を思いついた。
今はこのまま隠れて3人の様子を見るのはどうだろう?
しめしめと思い、足音を消して僕は一旦自分の部屋に隠れた。
3人が下から上がってきて、華南の部屋に入ったのを確かめてから、華南の部屋の隣の物置にまぎれて壁に耳を当てた。やっぱり音楽流れてて、時々笑い声がする。
僕は童貞じゃない、だからセックスについて経験はあるが、片手で足りてしまう。
それは僕の性癖に問題があるからだ。さっき兄のことを変態と言ったが、僕もコスプレとか、拘束プレイに燃える…、だから華南がテレホンセックスしてた事に興味を持ち、相手が二人だったから1人貸してくれないかと本気で思った。
それが男だったのは驚いたけど、前、付き合った子が、ボーイズラブを読んでてそういう世界も知ってたし、何より興味があった。
男同士は、一度ハマるとヤバイらしい。
そんなこんな期待感でドキドキして、音を立てないように気を張っていたら、いつの間にか寝てしまっていた。
あたりは真っ暗で、夕飯の時間を過ぎていて、華南の部屋から音がしない…、
あーあ、もったいない、
と思いながら、物置を抜け出し、仕方なく、部屋でカップラーメンを食べながら、テレビをつけた。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
夜中に喉が渇いたので、一階に向かうことにした、時計は0時を回っていた。
台所に向かったら、脱衣所の電気が付いてるのに気が付く。
シャワーの音がするわけでもなく、ただの付けっ放しかと思って消そうとして、脱衣所内のスイッチを押すため引き戸を開けた。
ーガラガラ
北斗「え?」
修二「ひッ!」
目に飛び込んできた風景に驚いた。
脱衣所の明かりに照らされて、全裸の修二さんが洗面台の鏡を覗き込んでいた。
僕の姿に喉を引きつらせた修二さん。
顔面蒼白で後ずさり、半分背中を向け、慌ただしくキョロキョロ周りを見て多分バスタオルを探している。
しかし僕の視線は、修二さんの体中に付いてるのに赤い跡を凝視して固まっていた。
北斗「…そ…れ…兄さ…が?、ごめんなさい」
あまりの驚きに、心で思ったことがいつの間にか口をついて出た。途中で我に返り、謝罪して踵を返すと、後ろから腕を掴まれた。
修二「待って!あの、ち、違うから」
バスタオルを胸元から巻いた修二さんが、必死な顔つきで引き止め、言い訳を並べている。
あ…修二さん僕が知ってること知らないんだ。
修二「これは違うから、僕ちゃんがこないだ別のやつとヤッた時に付けられたもので華南じゃない、関係ない」
北斗「…分かりました、兄さんに聞いてきます」
修二「だ、だめ!!…」
北斗「兄さんが付けたんですよね?」
押し黙った修二さん、さっきから僕を掴んでる手が震えてる、普段のチャラい喋り方とのギャップが凄すぎて、ゾクゾクしてたまらない。もっと困らせたい。
北斗「じゃ、僕はこれで」
修二「待って!他の人には黙ってて、僕が悪いんだ!」
北斗「シッ、誰か起きちゃう。僕の部屋、来ますか?」
修二は、項垂れる様に頷いた。
修二さんは、用意してた華南の服を着て、僕と部屋に移動した。
そのままお話…ではつまらないので、僕は部屋に着くなり、クローゼットからあるものを取り出してベッドへ投げた。
北斗「黙ってるんでその代わり、コレに着替えてくれませんか?」
修二「え?」
北斗「家来た時話してましたよね、チアガール、着てみてくださいよ」
修二「…アレは僕じゃなくて…」
北斗「今日は3人でお泊まりでしたよね?ってことはむつさんもですよね?こないだ家来た時、エネマグラがどうのって…」
修二「ち、違う、2人はノンケだから…」
北斗「ふーん、修二さんホモなんですか?」
修二「そうだよ」
それまでの動揺を蹴散らすように床を睨んで言い切る。
北斗「そんな顔しないで下さい、言いふらしたりしません。ソレ着てくれたら」
修二「…服じゃないのが入ってますけど…」
そう言って袋から取り出したのは、猫耳カチューシャとバイブ付きの尻尾。
北斗「ソレも付けてくださいよ、折角買ったのにまだ使ってないんです」
修二「ローション貸して?」
おろ?抵抗しない…
北斗「これ使ってください」
修二「…ラベル無いじゃん、どこのやつ?」
北斗「普通のですよ、薬局のお徳用買ってそれに移し替えて使ってるんです」
修二「ませガキ」
北斗「3分背中向けて上げますから着替えてください」
修二「そりゃどうも」
時間が経つに連れ、修二さんの喋り方が冷静になっていく、さっきは突然でパニクってて、今は考える余裕が出てきたってことか、背後でシュルッシュルッパサッと音がして、期待が高まる、そのうちベッドが軋む音がして、くちゅくちゅローションの音が響いたと思ったら、修二さんの声が微かに漏れた。
修二「…ぅんっ」
ヤバイ。すっげぇー萌える。
修二「…出来た…」
修二さんの声に振り返ると、チアガール服に猫耳と尻尾の付いた修二さんが、スカートの前を抑えて立っていた。
ランニングのヘソだしスタイルの超ミニスカート、タイツ付き&猫耳と尻尾
スカートの前を押さえながら、背中を気にしている。ミニスカの前引っ張るから、後ろはお尻と尻尾が丸見え。
修二「……」
北斗「尻尾挿れただけで勃ったの?」
修二「勃つか!お前がノーパンでタイツ履かすからだろ!?」
真っ赤な修二さんやっぱ超イイ!
修二さん髪長いし色白だし、スカート履いたら女に見えなくもない、ってか、色気半端ない。
修二「コレ女ものだろ、背中しまんないよ」
入るはずない、それフリーサイズじゃないし。本来はチャックを閉めてピッチリ胸を強調するタイプのタンクトップだけど、色白の背中が見えてるのも超いい、これなら僕、男の修二さんでも抱けるかも。
北斗「それでいいですよ、じゃ、仕上げに…」
ーカチン
修二「え?」
ーブブブブブブブブブブブブ
修二「ああッッ!!!」
その場に崩れる様に膝をついた修二さん、悶えて手探りし、ベッドを斜めに掴んで顔をうずめて腰をビクビク降りわせてる。僕に背後を取られまいとしてるのか、膝は僕の方を向き、スカートを手で押さえて、右手はベッドの掛け布団を手繰って口を押さえ込む。
修二さん…それ、むしろ煽られるんだけど…
さて…、どのくらいしたら効いてくるのかな?ローションの中の媚薬って…
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