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嵐に巻き込まれるのはいつも百目鬼
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俺の腕の中で、絶頂して痙攣してる柔らかで細い腰を抱きしめる。
マキ「…ぁ…ッ……」
マキの潤んだ瞳が俺を写しながら、ゆらりと切なげに細められ、『あの日』のマキの面影が一瞬見えた。
その瞬間、湧き上がって渦巻いた感情が、その瞳を奪いたいと俺の中を暴れだす。
マキの両足を抱えて、抱えたまま両手を掴んで引き、丸めたマキをガツンッと突き上げた。
マキ「ヒッ…ッ‼︎‼︎‼︎ーーーーーー!!!」
突き上げたマキの体を、両腕掴んで引き下げ、上に逃さないようしたもんだから、マキは衝撃を逃せず声がかすれた。痙攣してる中をぶっといものが擦り上げ、一気に最奥を突き上げて暴れ回る、あまりの刺激にマキは声も出せずに首を振る。その仕草は堪らず俺を煽る。
玄関だということも忘れ、卑猥な水音と肉体のぶつかる音を響かせ、グチャグチャのマキの中を熱く硬い肉棒が突き上げてかき回し、ゴリゅゴリゅと擦り上げる。
マキ「ッんぅーー!!ひあッ!!はァーー!!」
噛み締めていた声が衝撃に耐えられず、弾けて悲鳴のように嬌声を上げる。
あまりの乱れ姿に、もっと鳴かせたくて、首筋を舐め上げて、耳を甘噛みしながら囁いた。
百目鬼「どうしてほしい?どうしたらお前は喜ぶ?なぁ…可愛いマキ」
名前だけやたら低音を効かせて囁き、耳の中に舌を突っ込んだ。
マキ「ひゃあッ!!ああ¨ーー!!」
ーびゅるッ…
声に反応してマキは2度目の絶頂。
それでも俺は止まらず中をグチャグチャに突き回した。
マキ「……ふぅぁあ!………やぁあアア!!」
イッたばっかりでイかされて、噛み合わせがうまくいかないようでパクパクと口は動くが言葉にはならず、喘ぐことしか出来ない。『可愛い』って聞かすたびに、乱れるマキが面白くて、俺はワザと繰り返し囁いた。
百目鬼「ッ…今のお前最高に可愛いぜ!…。なぁ…さっき何を言いかけた?あ?…俺に…ッ…何して欲しい?」
マキ「ああ¨ッ、あはぁあー!!」
百目鬼「良過ぎてる喋れないのか?あ?」
潤んだ瞳が一瞬ギロッとこっちを睨んだ。
どうやら喋れないのは俺のせいらしい。
百目鬼「だから、逆効果だ…チッ!…」
睨まれてこっちも限界を迎え、マキのグチャグチャの中に熱をぶち撒ける。その熱い熱にマキもブルッと震えた。
百目鬼「ハァ…ハァ…、お前、早漏か?イき過ぎだろ」
ぐったりしていたマキが、俺の言葉に反応してギッと涙目で睨んでくる。
マキ「百目鬼さんのせいだろ!」
百目鬼「可愛いって言われて赤くなるなんてどうしちまったんだ?魔性さんよ」
マキ「ッ…」
百目鬼「ん?第二ラウンド始めようか?」
マキ「待って!」
ちょっと必死なマキ、そうだろう、まだ繋がってるドロドロの部分がピクピク痙攣してる。このまま続けたら失神するな。
百目鬼「じゃ、このまま抱き上げてベッドに移動するから、その間に覚悟を決めてお前の〝可愛い中身〟を曝け出せよ」
マキ「!!、このままッ!?」
驚くマキを、繋がったまま抱えて立ち上がる。
駅弁スタイルで抱え上げて、寝室まで歩き出した。
マキ「ああ¨!馬鹿!ひっ!」
歩くたびにマキの中に深々と刺さり、さっき出した俺のものが溢れ出る。
だが、今マキに冷静になる時間を与えるなんて勿体無いことはしない。
寝室のベッドに到着し、マキの上着を脱がす。
今日一度も弄ってない胸が、熟した果実みたいな色してぷっくりと膨らんでいた。
百目鬼「ほら、話せよ。話してる間は動かないでコッチを可愛がってやる」
マキ「あうッ!…百目鬼さん…さっき…から…ふンッ!…なに…言って……ぁあ!」
指で摘んで舌で転がすと、マキがビクビクと震えだす。いつもより敏感?全く魔性にならない…いや…なれないのか?感じすぎて?…
可愛いって言われて?…
それとも…
マキ「…今の…ぁ…ままで…十分だってぇ…言ってるじゃ…ん」
百目鬼「あ?お前、俺に独占されたいって言わなかったか?俺の独占はあんなもんじゃないぜ、今のままで十分なら、お前は俺に独占されたら窒息しちまうよ」
マキ「無いッ!そんなこと絶対ない!」
百目鬼「俺に独占されたいんだろ?させてくれるんだろ?だったらお前の欲も教えろよ。お前の〝可愛いくて凶悪な中身〟を俺に晒せ」
マキ「………〜〜なんか…ない…」
百目鬼「あ?声がちっちぇーな」
お仕置きとばかりに両胸を刺激しながらマキを突き上げた。ベッドが軋むほど激しくピストンしてかき回す。
マキ「ああ¨ァあ¨ーーー!!」
潤む涙目から今にも溢れてきそうな雫。
舐めて、もっと、泣かしたい!!
百目鬼「生意気で魔性でヘラヘラしてる癖に!一緒に居られれば満足とかどんだけ謙虚なんだよ!あ?!寂しくて一人寝できねぇーは!朝隣に居なきゃいじけるは!髪乾かさねぇーは!飯は頬張りすぎてリスみてーだし!ジッとこっち見る癖に遠慮するし!そのくせ跨るのだけは早ぇーし!エロいし!卑猥だし!下品だし!手がかかるし!誤魔化すし!難攻不落だし!面倒くせえし!ムカつくし!」
マキ「ッ!ごめんなさい!」
百目鬼「大馬鹿野郎だ!」
思わず、感情的になってしまってただの愚痴みたいになってしまい、マキが青ざめた。
腰を止め、マキの顔を真っ直ぐ見つめると、子供みたいに怯えたマキが今にも泣きそうだ。
ああしまった…。
こっちの涙は見たくない…
百目鬼「マキ、俺が好きか?」
マキ「……ごめんなさい…好きぃンンン¨!!」
俯いた唇をすくい上げて甘いキスをして、怯えるマキに言ってやる。
百目鬼「だから、その…聞けよ…。俺は、ヘラヘラして、本音も見せず人の気持ちばかり優先のお前じゃなくて。手がかかって、甘えたがりで、寂しんぼで、つまんねぇことまでほじくって不安がってグチャグチャドロドロ心配性なお前の方が、可愛いっつってんだよ」
マキ「ッ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」
百目鬼「大人っぽいお前には救いの言葉を貰ったが、その言葉は、全部お前の〝中身〟から産まれたもんだ、感受性豊かで傷つきやすくて、ドロドログチャグチャマイナスの可能性で悩んで、劣等感や数多い傷があるお前だから、…って、俺はお前を貶してんじゃねぇぞ、ああクソッ」
マキ「…」
百目鬼「兎に角、なんつーか、人間性全部持ってるっていうか、どんな気持ちも理解するお前は、そういうグチャグチャドロドロ考えれるお前だから、分かるわけで、お前の本質が真っ直ぐ繊細で綺麗だから、きっとそんなことができるんだろう」
マキ「…」
百目鬼「なのに、子供みたいに無邪気で真っ白なんて反則だろ」
マキ「…」
百目鬼「マキ?」
人が一生懸命言葉にしたのに、マキは固まって動かない。もっと恥ずかしがるとか、狼狽えるとか、反応しろよ。俺の知る限りの学を使ってイイ事言ったつもりがこっちが恥ずかしい…
マキ「…………………………」
百目鬼「おい、マキ」
マキ「……………くは、……」
百目鬼「は?」
マキ「………僕はッッッ!
綺麗な¨んかじゃな¨いぃ¨‼︎‼︎‼︎‼︎」
倒壊するように涙が溢れ出て、マキが号泣して壊れた。
百目鬼「‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」
マキ「あ¨あ¨ーーーーーッッ!」
完全に子供の泣き方だった。小さい子が悲鳴のように泣きじゃくるように、風船に溜めてた水が飛び出すみたいにボロボロと涙が溢れ出る。
どうやら、マキの地雷を踏んだ。
百目鬼「マキ…マキ…」
内心オロオロしながらも、悟られないように恐る恐る頭を撫でる。さっき、撫でられるのが好きだと言っていた。こんな時どうするべきか…
俺は、ただただ、マキの頭を撫でてやることしか出来ない…
百目鬼「マキ…」
号泣するマキの姿は…
俺の心を激しく締め付けて痛む…
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