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嵐に巻き込まれるのはいつも百目鬼
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果実のように鮮やかに色づく唇。
上目遣いで潤む瞳、それを妖艶に魅せる涙ボクロ。
俺に乱暴にされてもなお…
その瞳は恐怖ではなく淫靡で優しく輝く…
百目鬼「マキ…」
名前を呼ぶと恥ずかしそうに揺れる瞳。
俺の獰猛さを包もうと微笑む。
その微笑みに吸い寄せられ唇を重ね、子供みたいな触れるだけのキスをした。柔らかいプリンみたいな唇の感触を確かめ、薄く開いて導かれるまま舌を絡めた。
今までにない優しいキスではんで…
何度も重ねるたびに湧き上がる激情。
この優しい〝普通のキス〟を続けたいのに、湧き上がってくる気持ちがそれを邪魔する。
マキ「ん…はぁ……あッ…んん¨、んうッ」
百目鬼「ッ…エロい声出すな…マキ」
マキ「んぁッ……僕のせいじゃないよ」
百目鬼「俺のせいか?」
マキ「ふふ、百目鬼さんがエッチなディープキスしてくるからでしょ?」
紅く鮮やかな濡れる唇を、挑発的にペロリと舐め上げる。下半身がズクッと痛み、鎮火したばかりの火山が滾る。俺の反応をクスクス笑うマキは、体を俺に捧げるように「きて」と両手を広げて体を開く。
妖艶に微笑んで、猛獣を抱きしめてあげると言わんばかりに俺を導こうとする……
マキ「百目鬼さんが、好き」
甘く可愛らしく囁く…
ぶっ飛びそうな理性を、マキの手首にしている青い腕時計が繋ぎとめる。何通りもの表情を持ち、その表情が相手に与える印象をマキは心得てる。今までで1番そそられる素直そうな表情だ。取り繕う笑顔でも、調教師としての淫靡な表情でもない。だけど…
俺は知ってる。
マキは、もっと可愛い顔を隠してる…
俺を包むために広げられた両手に、指を絡めて床にゆっくり押し付けた。マキの唇を奪って、深くて濃厚に舌を絡めてやった。
マキ「んふぅ!?」
マキがすぐに俺に応えようとしたが、俺の滾ったものをマキのものになすりつけ、マキの右手を指で擽って手首の時計を意識させるようにしてやると、マキは顔を赤らめた。
百目鬼「チッ…ムカつくほど可愛い…」
マキ「ぅんッ!…アゥッ!なッ…どうンゥ!」
俺の言葉にいちいち反応するのが面白い。
舐めまわし吸い上げて、息継ぎの合間に名前を囁く。
百目鬼「マキ、マキ」
マキ「あん!卑怯…だ……あぁッ…」
百目鬼「マキ、可愛くなってきた」
マキ「ひんッ…」
腕時計周りをなぞるように指を滑らせる。
マキはあの星空の下で抱き合った事を思い出して二重に犯されて撫でられてる気分なんだろう、挿れてもないのに腰がガクガク震えだし、下着は洪水状態だ。
百目鬼「俺が好きか?」
マキ「アッ…好き…好きだよ……どぉ…めきさぁん…もう…だからァ…」
だから挿れてと言わんばかりにビショビショの股間をなすりつけてきて足を絡めてきた。
俺を誘うその瞳には、まだ余裕が残ってる。
百目鬼「今日は、お前にリードさせない」
俺はマキをひっくり返してうつ伏せにし、尻を高く上げるように言った。マキはお尻を俺に向かって上げ、言われてもないのに左手で尻穴を広げて強請る。
マキ「いっぱいシて♪」
百目鬼「ッ……いいぜ」
マキの腰を掴んで、広がったマキの秘部に顔を近づけ、舌を差し込んでやった。
マキ「ひゃっ!!えッ!?」
百目鬼「暴れんな舐めらんねぇーだろ」
マキ「やだッ!!」
予想どうり真っ赤になったマキが、子供みたいに暴れて逃げようとする。俺は全体重で押さえつけて、マキの尻を割って舐め続けた。
マキ「やあぁ!やめ!汚い!」
百目鬼「仕置きだ。でも、喜んでるなキュウキュウ締め付けてる」
マキ「アッ、やだ!ほんとにやだ!百目鬼さん!」
押さえつけた腰がガクガク震えて明らかに感じてるのに、マキは全力で逃げようと俺をバシバシ叩く。
魔性マキが、ぐずる子供みたいに泣き叫びながらビクビク体を震わせてる様は、最高にクる。
マキは見る見る余裕を無くし、涙目で顔は真っ赤。
「汚い」って嫌がって、いつものようには諦めない。体がビクビク震えだし、堪らず喘ぎだしても、「汚いから」って逃げようとする。
マキ「やめてぇ!ぁアッ!ひっ…いや…汚い!…」
百目鬼「トロトロでゼリーみたいになってるぞ」
マキ「汚い!きた…ないから!…」
百目鬼「甘くて美味いぜ」
マキ「ぅう…ゆるして…ァぁ…」
涙目のマキがぐったりしてきたので、ひっくり返してぐちゃぐちゃの顔を拭ってやり、耳元で囁いた。
百目鬼「だったら、俺以外に肌を見せるな。またそんなことをしたら、お前がイクまで後ろを舐めてやる」
マキ「いや…それだけは嫌……約束する…無闇に露出しない、百目鬼さんの嫌なことはしない」
百目鬼「いい子だ、ご褒美」
マキの羞恥で真っ赤な頬を舐め上げ、甘く甘やかすようにくちづける。心の中で10倍優しく10倍優しくと繰り返し、今度はキレないようにマキを溶かすことに専念する。俺が優しくするから、マキは「ごめんなさい…好き、好きだよ」と熱っぽく子供みたいに抱きつく。それが切なくて…愛しい…
百目鬼「お前は、どうされると喜ぶ?」
マキ「ッ…あの…十分…」
百目鬼「ん?尻こっち向けるか?」
マキ「ッ!?嫌…」
百目鬼「ん?」
マキ「……太いの頂戴…」
百目鬼「おいッ」
マキ「…だぁってぇ…疼いてもう限界だよぉ…」
百目鬼「エロ以外だ。じゃなきゃ、挿れないでこのままバイブ突っ込んで北海道行くか?」
マキ「うぇえェェ!!無理!ムリムリムリムリ!!
本当だもん!十分だもん!…だって普通に…僕を喜ばすなんて簡単だよ!、ど、百目鬼さんの手料理食べるとか…。百目鬼さんに頭撫でて貰ったりとか…。い、一緒にいられれば…それが1番だし……………ッ……百目鬼さんは………ッ………」
マキが最後の言葉を飲み込んだ。
俺はおでこをくっつけて囁く。
百目鬼「百目鬼さんは?」
マキ「ッ…、い、意地悪な顔してる…」
飲み込んだ言葉は出てこない。
まだ、溶かし具合が足らないらしい。だが、そろそろこっちもヤバイ。真っ赤な顔で睨まれて、ゾクゾク湧き上がるのは、マキをこのまま甘やかして泣かしたら、マキの中身がどんどんこぼれ出るんじゃないかってこと。
俺の欲を叶えるなら、お前の欲も叶えさせろ。
百目鬼「お前は〝中身が〟可愛いらし過ぎて凶悪だな…」
マキ「か………………」
マキの瞳が大きく見開かれ、驚くほど揺れて潤む、それを隠すように強く目を瞑ってしまう。
俺は逃すつもりはない。マキの溢れる真実を隠させない。俺だけがいつも暴かれてばかりじゃ割に合わない!俺は口を開かせるため、容赦なく滾った熱を突き挿れてやった。
マキ「ッ‼︎‼︎、んはぁアアぁアーーぁッ!!」
ビクッッと大きく仰け反ったマキを押さえつけて、ズンッと奥まで突き刺した。マキは反り返って腰を浮かし、爪先立ちになって痙攣してる。中がギュゥぅーっと締め付けられて、マキが絶頂したのが分かった。
カタカタ爪先が震え、腰を抱いて支えつやったが、しばらくしても震えたまま中も外も痙攣してる。
マキ「…ッ………ぁ…ぁ……」
百目鬼「…まだイッてるのか?」
マキの返事はなくて、潤む瞳が俺だけを写す。中の締め付けも止まずに浅い息をする姿に、ゾクッと悪い考えが浮かんだ。
今のマキを突き上げてぐちゃぐちゃにしたら
いったいどうなる?
もっと可愛く素直になるか…?
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