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嵐に巻き込まれるのはいつも百目鬼
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柔らかな肌は高揚して鮮やかな色に染まる。
掴んだ腰は細くくびれていて、全力で抱きしめたら折れそうなのに、しなやかに仰け反って俺の獰猛さを受け止める。
流れる汗が、薄い腹筋を伝って、細いくせに綺麗で柔軟な筋肉。滑らかな肌は、俺に触れられるとビクッと震えて紅色に染まる。
俺が耳元で囁くと頬を染めてあのジュピター色の瞳をとろりとさせて俺を写す。
マキ「ど…めき…さん…」
俺に陶酔して、俺を求める。
俺に溺れたいとしがみつき
まるで…
媚薬を飲んでるように、マキは淫猥に濡れる。
マキ「百目鬼さぁん…どぉ…めき…さぁ…」
俺の腕の中で淫らに開花した花は、俺の精液を注ぎ込まれて妖艶に微笑む、その微笑みの中潤む瞳は儚げに揺れる。俺を魅了し、俺に溺れる様を見せながら、俺を虜にする。
俺を写す瞳。俺を包み込み、俺を求める。
その瞳は俺のものだ…
心の中で思う分には大丈夫だと思ってる時点で、何もかも手遅れだ。口にしないことでマキを自由にできてるなんて、俺の身勝手さだ。
俺だけを見つめる瞳が欲しい…
俺だけを求める瞳…
何度目か分からない絶頂で震える中に、俺の熱を注ぎ込む。恍惚とした表情は喜び陶酔していた。
マキ「ぁ……はぁ…はぁ…」
百目鬼「ほら、起きろ」
ふるふると余韻に震えるマキを抱き起こし、股座に座らせて対面座位になると、力の入らない体で俺に絡みつく、どちらともなく唇を求めて重なり絡まむ。
柔らかな唇は、舐めて吸って甘噛みしても足りない。いつまででもしていられるほど甘くて美味しかった。
マキ「…んぅ…はぁ…、百目鬼さん知ってる?…唇って、内臓なんだって」
百目鬼「知ってる」
マキ「僕たち、お互いの内臓を食べちゃってるんだよ」
百目鬼「…内臓だけか?たらねぇなぁ」
マキ「あん…」
首筋を滑って肩を甘噛みすると、マキが甘美に酔いしれる。
マキ「もっと…強く…」
百目鬼「お前の肌に傷がつく…」
マキ「散々つけてたくせに」
百目鬼「うるせぇ、…まだまだイけそうだなぁ」
マキのお尻の割れ目を滾った肉棒で割り開き、グズグズのそこにズブリと刺して突き上げた。
マキ「あはぁあーー!」
百目鬼「今日は気持ちいことしかしない、縛りもしないから、イき放題だ。朝までまだまだ時間はたっぷりあるぜ、魔性のマキ様よ」
マキ「ぁあ!激しい!イイのぉ…激しくシて!もっともっと突いて百目鬼さんの形にしてよ!」
百目鬼「くッ…煽んな…」
体を密着させながら唇を貪り、下から突き上げる。突き上げるたびにマキの嬌声は甘さを増して、俺を締め付ける。収縮を繰り返すそこを擦り上げてマキの1番深いところに刻み付ける。
マキ「んあッ…はぁあッ…当たってる…奥も中も…百目鬼さんのおっきいの…気持ちぃぃ……」
乱れるマキもエロくていいが、俺は知ってしまった。1番内側のマキを…
引き摺り出す方法も…
百目鬼「そんなにイイのかマキ、自分から腰動かして…淫乱だなぁ…。余裕そうじゃんか」
意地悪く囁くと、察したマキの腰が逃げる。
だが…もう…逃がしはしない。
腰を掴んで引き落とし、耳を甘噛みして捕まえる。
百目鬼「マキ、連続で射精すんのと、ドライオーガズムから降りられないのとどっちがいい?」
マキ「は…え?アンッ!!」
百目鬼「両方か…」
マキ「な!ひッ?!なにも…ああっ!あっ!答えてなぁ…ああッ…いッ…んはぁあッーー!」
マキの尿道に蓋さして、うなじを抱いて唇を貪り、ベッドのスブリングと鍛えられた俺の筋肉をフルに使ってマキを激しく突き上げる。
マキ「あっ!急に…い…ッッ…あふ…百目鬼さぁん!百目鬼さぁん!キちゃう!キちゃうからぁぁ!」
百目鬼「イけよ」
マキ「手ぇ…手ぇ…離してェェッ…」
百目鬼「可愛くなったら離してやるよ」
マキ「はぁああァアッーーー!!」
仰け反って震えるマキの激しい締め付けに耐え、マキの体をベッドに押し倒して覆いかぶさる。
百目鬼「この体制の方が、早く激しくしてやれる」
マキ「まっ…ひぃァアあーー!!」
百目鬼「ほら、中がうねって喜んでる」
マキ「ああッ…アッ、あン、あ、あ」
ギリギリまで引き抜いて、一気に根元まで押し込んでグイグイ押し付ける、SEX慣れしたマキが、順応出来ないようにメチャクチャのリズムで突き回し、マキの腰が浮いて爪先立ちになって震えるのを見て、今度は奥だけを刺激してイきやすいように導く。
マキ「ツッッ!!イクッ……」
マキの足が硬直してドライでイッたのを目の端で確認しながら、律動を緩めず強く抱きしめた。
百目鬼「マキ…」
何度目も何度も名前を呼びながら、オーガズムから降ろさないために強く早くピストンしてかき回す。胸を摘んで転がし、喘いで開きっぱなしの口にくちづけて、酷く淫猥に潤むジュピター色の瞳を見つめた。
マキ「どぉ…めきさん…ど…はんんン¨ン¨」
止まらない絶頂を与え続けて鳴かし、前も後ろもぐちゃぐちゃにしてやると、ついにマキがブッとんだ。
マキ「ヤァああああぁーーイくッ!」
百目鬼「イけ!何度でもイかしてやる!」
マキ「ァああ¨……おかしくなっちゃう!」
百目鬼「なれよ!俺でおかしくなっちまえ!」
マキ「イくッッーーー!!!」
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空が白んできた頃…
ベッドはぐちゃぐちゃのドロドロ…
マキはそのベッドに横たわり失神していた。
百目鬼はマキに薄手の布団を羽織らせて肌を隠し、飲み物を取りに台所に向かった。
昨日は飲まず食わずでマキが失神するまで体を重ねた。
激しく反省してももう取り返しがつかない。
マキの分の飲み物と、濡れタオルを持って寝室へ戻る。
すると、マキは起きていた。
俺のかけた薄手の布団を羽織って上半身を起こし、何故か白んだ窓を見つめて憂いているように見えた。
百目鬼「マキ」
慌てて腕を掴むと、振り返った瞳は俺を見つけると、ふわりと微笑んだ。
マキ「百目鬼さん…」
百目鬼「どっか痛いのか?」
マキ「ううん。まだ、できるよ」
百目鬼「おい…」
俺は手に、ペットボトルと濡れタオルを持っていた、マキは、世話焼きの俺を、ふふっとイタズラっぽく笑って、俺のものにしゃぶりついてきた。
百目鬼「ッ!」
マキ「まだ…、げんき…」
百目鬼「おい…」
マキ「…お願い…」
マキの強烈な上目遣い…、散々交わった俺の精液も拭かず、強請る。
マキ「独占してくれるんでしょ…」
そう言ってマキは、甘えるように俺に抱きつく。頭を撫でてやると嬉しそうに微笑んで、絡みついてくちづける。
マキ「百目鬼さん、好きだよ」
百目鬼「ああ」
マキの頭を撫でてやり、潤んだ瞳を見つめながら唇を重ねる。そのまま舌を絡めてキスを深め、マキをゆっくりと押し倒す。離れたがらないマキを抱きしめた。
俺はその日、檸檬から電話で出勤時間を過ぎていると知らされるまで気付かず
マキの側にいた…。
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