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48〔裏番外〕ゆくえ……
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俺って奴は、10も年下の子供相手にこんなにも余裕が無い。
もっと優しくして、もっとトロかして、喜ぶマキに気持ちを伝えて抱きしめようと思っていたのに…
そう出来ない……
百目鬼「恥ずかしい恥ずかしい言う割に、俺を美味そうに咥え込んでるぞ」
マキ「あアッ…じ…さぁ…待っ」
百目鬼「どうした?おねだりしたんだから、たっぷり堪能しろよ」
マキ「ああんッ」
真っ赤な顔を隠そうとするマキの足を開いて、ワザと繋がってる所を意識させる。腰を回してグリグリ刺激すると、仰け反って震えたマキが激しく俺のを締め付ける。
百目鬼「くっ…締めすぎだ…マキ」
マキ「あっ…はにゃぅ…ッ…」
熱くてキツすぎるマキの中がビクビク痙攣して、大きな瞳が潤んで震える。
百目鬼「……まさか…、もうイッちまったのか?」
マキ「ハァ…ハァ…動かないでって…」
百目鬼「挿れただけで中イきなんてどんだけエロいんだ…」
マキ「エロいのは神さんでしょ!」
百目鬼「人のせいにすんなよ、魔性の淫乱」
イッばかりの涙目で睨むマキの腰を掴んでガツンと突き上げると、マキは激しく仰け反って喘ぐ。
マキ「あアッ!…じ、じんさぁん!…」
強請ったり、待ってと言ったり、そんな簡単に俺が制御できるわけねぇだろ!
知り尽くしたマキのいい所めがけて突き上げる。マキが涙目で腰を浮かして逃げようとするが、好都合とその腰を掴んで俺を刻み込む。
百目鬼「マキ…、お前の中熱い…」
マキ「ああんッ!…ひっ…やぁ!そんな…ダメダメッ!!」
いつもより戸惑ったように喘ぎ泣くマキは、腰を逃がそうと悶えて仰け反って、逃がしてもらえなくて激しい律動に足を突っ張ってブルブル震える。
百目鬼「イきそうなのか?イッていいぞ、今日はたっぷり可愛がってやる」
マキ「やぁあアン…耳…ダメッ!」
百目鬼「あ?耳がいいのか」
マキ「違っ…バカッ」
マキに、いつもの余裕が無い気がする。恥ずかしがったり、熱くトロけてるはずの中が、いつもよりキツく絡みついてきて、突き上げるたびにマキの体が跳ねて、引いて擦れるたびにゾクゾクっと身を震わしながら俺のを逃さないようにキツく締めつけやがる。
百目鬼「バカ?俺は、お前が好きだけどな」
マキ「ッ!!…ひゃッ!アッ!あアァアッー!!」
急に俺にしがみついてマキの中がギュッと締まったと思ったら、ビクビクッと激しく痙攣して突然マキが絶頂した。
百目鬼「ぐっ…」
危なく持ってかれそうになったがなんとか耐え、腕の中のマキを見ると、自分の顔に飛ぶほど元気よくイッたらしく、荒い呼吸で口を開けたまま淫らに溶けて、達した余韻で意識がふわふわしてる。
こんな時「大丈夫か?」と優しく声をかけてやれる人間だったら、よかったのに…。
マキの潤む瞳、はくはくと浅い呼吸で上下する桜色の胸、俺に抱かれて蕩ける体は細い癖に良くしなって、艶かしいその姿は、俺をゾクッと悪戯に欲情させてしまう。
百目鬼「…ッ、クソが…」
これ以上、俺を凶暴化させるなよ、耳元で可愛いと言われてイッちまうのもヤバ可愛かったが、好きだと言われてイッちまうなんてどんだけクソ可愛い生き物なんだ。
ゾクゾク…
もっと…、蕩けさせてみたい……
マキ「ッ…はぁん…」
ぼーっとしてるマキの潤む目尻にくちづけて、頬を伝って唇にキスする。マキはヒクヒク小さく反応して気持ちよさそうにしていたが、俺がイッたばかりのマキのものを掴んだら目を見開いた。
マキ「ンッ!?」
潤んだ瞳が「待って」と言っていたが、俺はニヤリと笑って答え、マキの快感に震える体にさらなる快感を叩き込む。
マキ「ンン¨ッッッーーー!!!」
キスで言葉を奪って、ドロドロのマキのものを手で扱きながら、律動を再開した。激しい刺激に耐えかねてマキの細い体がガクガク震えて逃げようとするが、こんなクソ可愛いもん逃すわけがない。
マキの精液でグチャグチャの先っぽを激しく擦って虐めながら、俺を置き去りに二回も達したのを思い知らせるようにしてやる。うねってトロトロで締め付ける中をこじ開けるように激しく叩きつけ攻め立てた。
マキ「ん¨ん¨んぅ¨ッッ!!…んはァアー!」
百目鬼「…そんなに喜ぶなよイっちまいそうだ」
マキ「ダメダメッ!!…やぁあッ!擦ったら壊れちゃう!!」
百目鬼「はぁ?壊れちゃうのか?」
マキ「神さん!神さん!…ひぅ…だめぇー!!」
激しく動揺している様子のマキが、何かに怯えてるように首を振った。
それは、慣れない前への刺激のせいだと思っていた。
百目鬼「優しく撫でてるだけだ、好きだって言われて可愛くイッちまうお前にご褒美やってんだろ」
マキ「ヒァアッ!ッッッッッ!!」
ービュッッ
百目鬼「!」
俺の手の中で突然何かが噴き出した。戸惑った瞳が涙目で嬌声を上げながらマキがガクガク震えて、俺の手がさらにグッショリ濡れていく。
それは色の無い水のようなもの…
それの正体が分かった時、俺はゾクゾクと激しく興奮した。
百目鬼「…ッ…潮吹いたのか?…マキ…」
マキ「…分かんな…やぁ……離してぇ…」
ゾクゾクゾク…
百目鬼「その蕩けた顔で言われても、強請ってるようにしか聞こえないぜ!」
マキ「ひゃああッ!神さっ…やぁあ!ダぁあ…ダメダメぇぇッ!!」
マキが悪い。
俺を凶暴なほどに欲情させるマキが悪い。
グショグショに濡れてるマキのものを更に虐めるように先っぽだけを激しく擦りあげ、俺の興奮しきったペニスをマキのいい所めがけて嬲るようにピストンする。
マキ「じ、ああ¨あ¨ーーッ!やぁあーーーッ!」
突き上げるたびに、透明の液体が吹き出てくる。
ガクガク震えっぱなしの体を可哀想だと思うより、もっともっと善くして啼かせたいと更に激しく動いて、マキの首にくちづける。
ビュッッ、ビュビュッッ…
マキのお腹の上は、まさに大洪水。
いくら泣いて頼んでも俺が止まらないから、どんどん潮が噴き出して溢れてる。
残念ながら、俺を止めることはできない。濡れて溢れる透明の液体は、マキのお腹をびしょびしょにしてシーツをも濡らし、更にマキの痴態を卑猥に見せて俺を興奮させる一方。
百目鬼「マキ……マキ…」
淫乱であらゆるエロいことをしてきた魔性が、俺の腕の中で快感に震えながら溺れてる。
突き上げるたびにガクガク震えて、その瞳は涙目で戸惑いの色を濃くしながら羞恥に揺れて動揺し、更に赤く染まる。
マキ「やぁあ!……ゆる…して…」
過ぎた快感で啼かせて、止めようと思うどころかさらなる快感に落としたくなる。
許してやるどころか、お前が好きだと言った男は、こんなに酷い男だ。
百目鬼「ッ…無理だ…」
僅かな正気が、ブレーキを踏もうとしてみたが、こんな可愛いマキを猛獣が手放すわけもなかった。
その僅かな戸惑いの声音に、快感でグチャグチャにされてるマキが反応した。
俺の腕に、力の入らない手でしがみつき、ガクガク震えてイかされ続けてる朦朧とする意識の中で、甘く囁いた……
マキ「ッ…じ…んさぁっ…ん…、好き……」
こいつは…
どこまで……
百目鬼「…喰いつくされて跡形も残らないぞ」
マキ「好き…、好き…、僕は…何されても…好き…だから……食べ…て……」
ぎゅっと心臓を鷲掴みにされたように痛む。こんなにも激しく抱いてるのに、足りないと感じてしまう。もっともっと〝強く抱きしめたい〟と思ってしまうこの感情はなんだ?
マキ「好き…」
百目鬼「また…〝僕は〟って言いやがったな。こんなにお前に溺れて狂っちまってるのに、まだなんか不安か?」
マキ「?……おぼ…、くうう…?」
あれだ好き好き言っておきながら、快感が過ぎて思考が回ってないのか、呂律が回ってない…
頼むから、これ以上暴走させないでほしい…
百目鬼「俺の方がお前を好きだっつってんだろ」
マキ「……」
百目鬼「お前が好きだ」
マキ「……好き…神さん…好き」
百目鬼「ああ…、好きだ…マキ」
力の無いマキの手が、俺を抱きしめようと伸ばされて、俺はその片方の手に指を絡めて握りしめて、もう片方でマキの体を強く抱きしめた。
もう一度
誓うように優しく優しく口づけを交わしてながら……
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