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犬のしつけ方⑤★
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湊とつながっていることが、コウタには何よりも幸せな瞬間だ、
この瞬間のために、コウタは、ハルの部屋で苦痛に耐え、かつては親友だった男のものを口に咥える屈辱にも耐えたのだから。
湊が、どんなに荒々しくコウタを揺さぶっても、それはコウタにとって、ただただ甘美な時間だ。
湊さんが、俺の中にいる。
今、この時だけは、湊さんは俺のものだ。
俺だけのものだ。
湊が動くたびに、繋がったところからゾワゾワと得体の知れない感覚が身体を這い上がってくる。
「はぁぁ…ん… みな… と… さ… あっっ あっ あっ… 」
湊が最奥に到達し、コウタの良い場所をゴリゴリと刺激すると、コウタは腕の力をなくした。
ガクンと上半身が床に落ち、ひんやりと冷たいフローリングが火照った顔を冷やす。
それでも、湊は決して手を緩めない。
執拗に最奥をゴリゴリと刺激し続ける。
「あっ… やぁっっ あんっ みなと…さ… 」
上半身が潰れても、それでも尻は、湊を欲しがるように、高く高く保たれている。
湊が、奥だけを小刻みに突くと、コウタの身体はガクガクと痙攣を始めた。
「あーーーーーっっっ あっっ やっ あぁん… 」
コウタが、永遠にこの時間が続けばいいのに…と真剣に願ったその時、湊の動きが一層激しさを増し、残念なことに、終わりが近いことが分かった。
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