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ご褒美①★
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湊は、コウタの下半身に手を伸ばし、くすぐるように裏筋を撫でた。
「はぅっっ だめっっ みな…と…さ… 」
「いいよ。コウタ。好きな時に出していい。」
予想もしなかった湊の優しい言葉…。
びっくりしたように目を見開いたコウタに、湊がにっこり笑いかけると、コウタのモノからは、ピュッと元気良く白濁の液体が飛び出した。
「…早いな、お前。」
湊は、あきれた様にくすくす笑った。
「えっ… あっっ… ごめんなさい。」
「謝らなくていい。いつ出してもいいって言ったろ?」
「や…でも… 手… 湊さんの手… 汚して… 」
「あぁ… これは、困るな。」
湊が、ねっとりとした液体がまとわりついた手を、コウタの口元に持ってくると、コウタはむさぼりつくように、それを舐め始めた。
「どうだ、自分の味は?美味いか?」
「え… あ… 」
恥じらうように目をそらしたコウタは、このところの、超然と湊の仕打ちを受け入れる可愛げの無い姿ではなくなっている。
痛みにも屈辱にも羞恥にも、派手な反応をせずグッと耐えることは、湊がしつけたことだ。
命令には、静かに従うよう、くり返し教え込んだ。
最初の頃は、ジタバタともがき、時には大きな声をあげ、泣き叫んでもいたコウタだが、最近は随分静かに耐えるようになった。
我ながら、良くしつけたと思う。
湊のどんな仕打ちにも、コウタは声も出さずに涙だけを流しながら、それでも、湊の要求に応じることができるようになった。
それはそれで、湊好みだ。
だが、たまには、こんな風に初々しい可愛さを見るのも、たまらない。
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