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お披露目⑦
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「お好きにって…。痣だらけにしてもいいのか?」
「そうしてもらえたら、コウタも喜びますよ。」
「それは良かった。後ろは?生で挿れてもいいのか?」
夏樹さんは、わざわざそう言って、コウタを怖がらせようとしている。
「もちろんです。どうぞ。」
「中で出しても?」
「だから… どうぞ。妊娠するわけでもあるまいし。上でも下でも、好きに使ってやってください。」
俺はそう夏樹さんに言いながら、目に涙を浮かべて、俺を見ているコウタに、笑い返してやった。
「へぇ…。湊はああ言ってるけど、本当にいいの?」
夏樹さんがコウタに尋ねた。
「はい。構いません。夏樹さんの好きなようにしてください。」
コウタはもちろん、受け入れた。
当然だ。俺が、いいと言ってるんだから。
コウタに拒否をする権利なんてない。
それくらいこのとは、しつけ済みだ。
コウタの身体は、俺のものだ。
コウタのことは、俺が決める。
コウタの意思は、要らない。
この、初めての状況でも、そのことをコウタはちゃんと分かっている。
あぁ、そうか…。
今のやり取りは、なにも、コウタを怖がらせる為だけじゃなかったのだろう。
夏樹さんは、俺の意思を確認して、それをコウタに伝えた。
そしてコウタに、夏樹さんのすることを全て受け入れると、自分の口で宣言させた。
コウタは、これで、これから自分がしなければならないことを知って、覚悟ができたはずだ。
夏樹さんは、コウタに準備をさせてくれたんだ。
やっぱり、夏樹さんにお願いして良かった。
「俺の好きに…ねぇ…。 かわいいな、コウタくん。…じゃあ、そういうことで。楽しませてもらおうかな。」
夏樹さんは、クスクス笑いながら、チェストに道具を取りに行った。
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