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調教20
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「大丈夫だよ。湊は怒ってるわけじゃない。」
どこからどう見ても、湊は、激怒してるが… 口からでまかせでも、なんとか、この子を落ち着かせないと、長引けば長引くほど、この子の負担は増すばかりだ。
湊がもう少し、温かい視線を送ってくれれば良いのだが、あいつはあいつで、限界だ。
「湊は、怒っているわけじゃないよ。君に頑張って欲しいだけだ。」
夏樹は、コウタを吊るす直前に湊がしていたように、コウタを抱きしめて、キスをした。
夏樹がコウタの口内で舌を柔らかく動かすと、最初は逃れようとしていたコウタも、徐々に夏樹の舌に自分の舌を絡め始めた。
湊のキスの癖は知っている。
湊のキスを真似すると、コウタは、夏樹を湊と勘違いでもしたかのように、夏樹を求め始めた。
「みな…と…さ… みなと…さん… 」
夏樹がコウタの口から舌を引き上げようとすると、コウタは後を追うように、夏樹の舌に吸い付いた。
しばらく、コウタの好きにさせてから、夏樹はゆっくりと舌を抜き取った。
「どうだ?湊と同じだろう?そのまま、感じていればいい。目を閉じて、俺を湊だと思ってろ。あいつのやり方は知ってる。同じようにするから。」
コウタは、泣きそうに顔を歪ませて、コクンと頷いた。
「いい子だな。君が頑張れば、湊も、きっと君をこれまで以上に大事にしてくれるよ。」
「だ… いじ… ? オレ? 」
「そうだ。湊は、君を大事にするよ。君が、上手くできればな。」
「みなとさ…。 みな… と…さ… 」
「湊は、見てるよ。だから、もう少し落ち着いたら、続きやろうな…。」
夏樹が、コウタを抱きしめると、コウタは夏樹の首元に顔を埋めて、マーキングするように、夏樹の首に、ちゅぅぅぅっと強く吸い付いた。
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