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試練①
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夏樹のセーターは、薄手だが、ふわっと柔らかい。
顔埋めると、見た目からの想像以上の弾力と肌触りの良さ、それに、ほのかに香る甘い匂いに包まれて、コウタは頭自分が置かれている状況も忘れてしまうほど、ぼんやりと幸せな気持ちになった。
あれ… 何だっけ…
俺、何してるんだっけ…
だが、足の間に入ってきた夏樹に、すぐに現実に引き戻された。
あぁ、そうだ。夏樹さんだ。
俺は今から、夏樹さんにヤラれるんだ…。
湊さんに、そうしろと言われたんだった…。
湊さん… 愛してるよ。
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