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補習15
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「そろそろ、身体も温まったな…。」
夏樹はコウタの腕を戻すと、鞭をソファの上に置いた。
コウタが大きく吐いた息が震えていることに、夏樹は満足した。
だが、もう失敗はできない。
あまり怯えさせるわけにはいかない。
「もう、痛くないよ。あとは、気持ちいいだけだ。」
夏樹は、コウタの背に浮かび上がった鞭の痕をなぞりながら、コウタに言い聞かせるように、繰り返した。
「一緒に気持ち良くなろうな。楽しみだろう?」
そして、夏樹が服を脱ぎコウタの背後から足の間に入って身体を寄せると、コウタは怯えるようにビクンと身体を硬くした。
「膝立てられるか?上半身はそのまま休ませてていいから…。」
コウタは上半身をソファの背にずり上げて膝立ちになって、尻をできる限りグッと持ち上げた。
「いい子だな。なにも怖くない。すぐ、良くなるからな。」
「はい。」
夏樹は、コウタの首筋にキスをしながら、尻の割れ目に指を這わせた。
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