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補習20★
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何度も何度も弾け散ったコウタの下半身からは、すでに全てが搾り取られて、もう出せるものは何もない。
コウタの先端はパクパクと口を開くが、そこはすでに枯れ果てて、もう何も出てこない。
「や… も… ゆるし…て… くだ…さ…い… だめ… 」
コウタが、そうなんども懇願すると、夏樹はようやくコウタから指を抜いた。
「そろそろ、君は打ち止めだな。…じゃあ、次は俺の番だ。」
これから…? 冗談だろう?
もう、無理だ。これ以上は、どうにかなってしまいそうだ。
壊れてしまう。
「む…り も だめ… 」
これ以上、何かされたら、絶対に壊れてしまう。
コウタは、これまで感じたことがない恐怖に襲われたが、逃れようにも、身体は自分のものではないように重く、指一本動かすことができない。
「どうした?今、どんな気持ち?」
「あ… や… こわ…い こわいで…す も… や… やめ… 」
ただ涙だけが、流れる。
「大丈夫だ。怖くないよ。」
夏樹はコウタを後ろから優しく包み込み、耳たぶを甘く噛んだ。
「あっ あぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ」
それだけで、コウタは発狂しそうなほどの快感に飲み込まれた。
「いい具合に敏感になってるな。この状態で挿れると、すごいんだよ。新しい世界に連れて行ってやる。」
いらない、そんなの。
今の、この世界だけで、充分だ。
湊さんだけでいいんだ。
新しいものなんて、いらない。
助けて… 助けて… 湊さん…。
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