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補習23★
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身体中がムズムズと落ち着かず、蒸発してなくなりそうなくらい、熱い。
「や なに… や 」
怖くなって、身体をよじって逃れようとするが、動くことができない。
身体の中心を、下半身から頭のてっぺんまで、夏樹の熱いもので串刺しにされたような感覚だ。
苦しい。
怖い。
身動きが取れない。
でも、痛くはない。
不快ではない。
……嫌じゃない。
こんなの、今まで経験したことがない。
初めての感覚に、どう対応したら良いのか、分からない。
もう、とっくに枯れ果てたと思っていたコウタのモノからは、再び先端から、トロトロと液体が漏れ出して、太ももをじっとりと濡らしている。
「や… なに… これ… や…ぁ… 」
「これがセックスだよ。気持ちがいいだろう?」
夏樹がゆるく奥を突きながら言った。
セックス? これが?
じゃあ、いつもの… 湊さんとのあれは?
「どうだ?湊よりいいだろう?」
コウタは思わず頷きそうになったが、どうにか首を横に振った。
「や… みなとさ…が… いい… 」
「へぇ… でも、君の身体は、違うみたいだよ?俺の方がいいって言ってる。」
夏樹がそう言いながらコウタの前に手を伸ばして、はちきれそうに膨れ上がり、中から絞り出すように愛液を垂れ流しているモノを、そっと包んだ。
「ちがっ ちがい…ますっっ」
違う。湊さんがいいんだ。
湊さん。
湊さんだけを、愛してる。
本当なんだ。
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