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補習24★
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「やっ… みな と… さ みなとさん ちがう… こ…んなの… ちが… 」
コウタが湊を呼び続けると、夏樹は苦笑しながらため息をついた。
「…そうか? そんなに意地を張られると、俺も引き下がれないな…。ここが、俺の形になるまで、ずっとこのままでいようか?」
夏樹がトンっと奥を突いた。
「やっっ やめ…て くださ… も… や…」
「泣くほど嫌か?こんなに嫌がられるのは、久しぶりだな。普通は、泣いて愉ぶのに。」
肩を震わせて静かに泣いているコウタを、夏樹は笑いながら後ろから抱きしめて、耳たぶをキュッと吸った。
「アッ… や 」
「ごめん、ごめん。嫌われたくないから、今日はもう意地悪はしない。だから、そう泣くな。…でも、もう少し付き合ってくれ。」
夏樹が、少し腰を引いてズンっと奥を力強く突くと、コウタは仰け反って、泣き声は嬌声に変わった。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ ひゃっ ハッ アン… 」
いい鳴き声だ。
夏樹が、ゆっくり大きくスライドを始めると、コウタは背中を弓のように反らせて、息をしにくそうに口をパクパクしている。
「息を吸うのは忘れるなよ?」
コウタに聞こえているかどうかは分からないが、夏樹はそうコウタ声をかけて、スピードを上げた。
「はっ あ あっ アッ 」
コウタはガクガクと震えながら、夏樹をしっかりと締め上げている。
しかも、小刻みに収縮を繰り返し、夏樹を決して逃すまいと飲み込もうをしている。
それは、意図した動きではないだろう。
この子は本能で、男にどう抱かれれば良いのかを知っている。
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