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湊の罰12
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「じゃあ、俺はもう行くけど… 寝る前に、中、ちゃんと処理しろよ?」
夏樹が服を着ながら言うと、湊は目を閉じたまま小さく頷いた。
「湊?聞いてるか?そのまま寝るなよ? いいな? …お前まで、自分じゃできないなんて言うなよ?」
夏樹が笑うと、湊はようやく薄く目を開けた。
「お前までって… まさか、あいつ、夏樹さんにやってもらったんですか? やり方はちゃんと教えてるし、いつも自分でやらせてるのに。」
「今日はいつもより、疲れたんだろう。可愛くふらついてたから、綺麗にしてやったよ。」
夏樹がクスクス笑いながら言うと、湊はフンと鼻を鳴らした。
「そうやって、最初から甘やかされると、困るんですけど?」
「そんなの、今更だろ?お前がすでに、甘やかして育ててるんだから。」
甘やかして育てた… ?
あぁ…たしかにそうかもしれない。
そう思いながら、湊はぼんやりと天井を見上げた。
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