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コウタの朝③
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見ないでくれ、と言われても… ここのバスルームは、ガラス張りだ。中の様子は、寝室から丸見えだ。
この造りは、この建物に施されている仕掛けの中でも、夏樹が気に入っているもののひとつだ。
程よく引き締まったコウタの身体は、どの角度からも綺麗に見える。
良い眺めだ…。
しかも、シャワーを浴びているコウタの下半身は、さっきの夏樹の目覚ましがわりのイタズラで、はち切れんばかりに膨らんで、むっくりと立ち上がっている。
さて、あれをどうするのかな?…と笑いながら見ている夏樹を振り返ったコウタは、自分をじっと見つめている夏樹を見て、気まずそうな顔で再び夏樹に背を向けた。
おやおや… まさか… 。
少し猫背になったコウタは、夏樹の期待を裏切ることなく、モゾモゾと股間に手を持っていった。
そしてすぐに、コウタの背中が、ぶるっと震えた。
あぁ… 自分で出しちゃったか…。
それにしても… 一瞬だったな…。
夏樹がそれを見て、大きな笑い声を上げると、振り返ったコウタは、夏樹をにらみつけてから、簡単にシャワーを済ませて、バスタオルを頭からすっぽり被って出てきた。
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