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月城家の朝。‐平日‐
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陽翔side
ピピピ ピピピ
陽「んん〜………うるせぇ…」
と、言いながら目覚まし時計を止める俺。
陽「……はぁ。朝か。さっさと起きて飯作ってあの2人起こさなきゃな。」
独り言を言いながら着替えて、エプロンを装着。
陽「んー…今日は、水曜日だから……パン、かな。」
我が家は、曜日によってパンか米か決まっている。
日曜日だけ決まっていない。
決まっている方が有り難い……メニュー考えるのめんどいから……。
料理は、得意な方だが、朝からメニュー考えるのはなぁ…………。とか考えながら朝飯を作り終えた。
陽「よし。今日は、俺らが好きなフレンチトーストと、フルーツヨーグルト。あとは……フルーツオレ、かな。」
朝飯を机に並べる。
陽「ふぅ……あの2人起こすか。」
と、言いながら2階へ行く。
俺には2人の弟がいる。双子だ。
澪兎と柚兎。顔は似ているが……うん。身長が……w
……お、ついた。
陽「はぁ……柚兎は、ちゃんと起きてくれるけど……澪兎がなぁ……w」
そう。俺の弟の澪兎は、朝に弱い。起こしてもすぐに寝てしまう。……起きないときもある() これは、いつものこと。
ま、そういうところも可愛いんだけどさ!( ◜///◝ )☜
陽「コンコン 柚兎ー?澪兎ー?朝飯できたぞー?」
一応ノックして入ってみる。
多分柚兎は、起きている。これも、いつものこと。
柚「あっ……陽兄。おはよ。れぇちゃん……起きなくて…w」
案の定柚兎は、起きている。……澪兎は、案の定寝ている。
……さて、澪兎起こすか。
陽「澪兎ー?朝だぞー。起きろー遅刻するぞー!」
と、言いながら布団をゆさゆさとする。
俺と一緒に柚兎も、
柚「れぇちゃん…朝だよ!起きてー!」
俺と一緒に布団をゆさゆさとしながら言っている。
澪「んんぅ…………」
ぐはっ!
なんだこの天使……
んんぅて……んんぅて!!
はっ……いやいや、今はそんな場合じゃない!さっさと起こさなければ!
仕方ない。これは……あの方法かな。
陽「……澪兎のぬいぐるみ全部捨ててこよっかなー…」
澪「…ん、ぇ…だめっ!!!」
陽「Good morning 澪兎♡」
澪「……え、ぁ……ぐっどもーにんぐぅ……??…ぬいぐるみ捨てちゃやぁ…っ(´;ω;`)」
涙目で言ってきた。
ほんと俺の弟可愛い……。
柚「れぇちゃん、おはよ!!はやく着替えてご飯食べよ!」
澪「んぅ……ゆぅちゃんおはよぉ …今何時ぃ……?(๑•́ωก̀๑)」
柚「今はー………7時!」
澪「……おやs 陽「起きないとぬいぐるみ捨てるよ?」……おにぃちゃんのばか……」
澪兎がなかなか起きないときは、毎回こうやって、ぬいぐるみを捨てるよ?と、言う。
そうすると何故かすぐに起きる。
ぬいぐるみ愛がすごい。
陽「はいはい捨てないから。はやく顔洗って着替えて下降りてきなね。」
澪「あっ…おにぃちゃん!今日の朝ごはんなにーっ?」
こてんと首を傾げて俺に聞く澪兎。
んあ…可愛い………天使。
陽「ん?今日は、フレンチトーストと、フルーツヨーグルト。あと、フルーツオレ。」
澪・柚「フレンチトースト!!?」
目を輝かせながら俺に聞く2人。可愛い。
陽「そ。フレンチトースト。冷めちゃうからはやく用意して降りてこいよー。」
澪・柚「はぁい!!」
2人は、ダッシュで用意し始めた。
陽「…さ、下に行ってフルーツオレ注がなきゃな。」
俺は下にフルーツオレを注ぎに戻った。
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