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「あ、お箸今持っていきますね」
「ありがとう」
引き出しから予備の箸を持っていき、真斗に渡す。
あれから、帰りの電車で真斗にご飯食べに行こうと誘われたけれど、明日も仕事があるから遅くなりたくない という事で、流されるままに結局俺の部屋で一緒にご飯を食べる事になった。
おかずはスーパーのお惣菜だけれど。
「あー、腹いっぱい」
言いながら真斗は、ソファに横になった。
「ちょっと、寝ないでください」
今にも寝そうな真斗に声をかけ、体を揺らす
明日も仕事なのにこれだと家でご飯にした意味がない。
「少しだけ…
てか、2人の時までその敬語やめろ 普通に話して」
そういえば…
最初の方は、敬語で話す方が違和感だったけれど
いつのまにか敬語で話す事の方が普通になってしまっていた。
「あ…ごめん 会社の方が慣れて気付かなかった」
「ん…その方がいい
あとで起こして… 」
「えっ、後でっていつ …って、もう寝てるし」
返事をした頃には真斗はもう寝息を立てていた。
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