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にじゅーよん
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部屋に入ると、すぐに聖夜に抱きしめられてちゅーされた。頭撫でてあげると、小さい子供に見えてきて、かわいい...この年で、帝国を収めているんだ。甘えたい時もあるのによくできるよな。
「あれ?聖夜、今日も晋夜様に甘えてんのか?晋夜様も大変だな」
真は俺を襲おうとした記憶もなく、1日部屋に閉じ込められて、泣きそうになってた。俺も流石に鬼じゃないから、出してあげると泣きながら抱きつかれた。まあ、聖夜が蹴ったけど。
廊下で言い合いするもんだから、2人一緒に吹き飛ばそうかと、思ったけど俺の態度に気が付いたのか、すぐにやめて真は謝って、聖夜は頭を掻きながらそっぽを向いた。
「これからは、仲良くしないとダメですよ?じゃないと、俺2人のこと嫌いになりますから」
「もうしません!ごめんなさい」
「俺から始めた訳じゃない。大体、こいつが晋夜に抱きついたりするから、いけないんだ。晋夜が汚れる」
仲いいから、こんな事ができるんだろうなって思って、俺も仲いい人が欲しい。そんな事を、ボーッと考えていたら、真が"俺、晋夜様と仲良くなりたいんで、真って呼んでください!"って言われた。それから、俺は真って呼ぶようになった。
また始まりそうな喧嘩に、ため息をつきそうになりながら、2人を見るのはいいなって、面白くもなりながら、寝そうになる。
起きると誰も居ないなんて事もなく、聖夜が隣で寝ていた。相変わらず、綺麗な顔でほっぺを触る。摘んだり引っ張ったりしながら、楽しむ。
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