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よんじゅーに
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「聖夜様ほっぺがはち切れそうになってますよ。書類を片付けて、早く宮邸に行ってゆっくり休みましょう」
真が先に何かを言う前に俺は、聖夜に向かって言った。今思い返してみれば、最初の一言いらなかったなとか思い出した。
聖夜はそれから、真が何を言おうと聞く耳を持たず、黙々を書類を片付けていった。集中力すごいんだなって初めて聖夜に対して思った。
聖夜が終わるまでソファに座って読書でもしとこうかな。
書類を片付け終わって、晋夜の方を見る。いつもなら、目が合うのに、今日は晋夜が寝てて目が合わなかった。俺は、晋夜を起こさないように近づいていく。
近くで見てみると、相変わらず綺麗な肌と長く伸びたまつ毛、ふっくらした唇...俺に似てるようで、似てない。隣に座って、しばらく見つめる。
見つめてる間に、俺は晋夜の唇に吸い込まれるようにキスした。寝てるのに、色っぽい声が次々と出てくる。うっすら目が開いた時には、もう息が苦しそうで目がトロンってしてた。
っ可愛すぎる。息子にキスすること事態可笑しいのかも知れないが、息子をこんなに可愛いと思うことも可笑しいんだろう。下が凄いことになってて、自分でも引くレベルだ。
晋夜は起きたばかりで、目が覚め切ってないのか、嬉しそうに微笑んで、両手を伸ばしてる。まて、俺は別に晋夜が好きなわけじゃない。好きじゃないけど、仕方なくキスしてやるんだ。
さっきと同じようにキスをする。今度は背中を抱きしめられて、離れられない。初めて、こんなにドキドキした。意味がわからない。
なんでこんなにドキドキするのかも。
目が覚めると、俺は聖夜とキスしてた。それも、自分から抱きしめてるし。状況が呑み込めない。なんで、俺が聖夜とキスしてるのかも。なんで、聖夜が俺の隣に居るのかも。
目線を下に落とすと、ズボンが...盛り上がってる。聖夜の方を見てみるとこっちもこっちで、立派にたってる。どうしようかと考えてる間にも、聖夜の雨のように降り注ぐキスに下は反応する。
「きもち...いい。もっと、ちょーだい」
思わず口から漏れた言葉に、焦った。6歳にして、これはヤバいぞ。まぁ、心はおじさん...お兄さんなんだけどね。
こんなに盛ってる6歳居ます?居ませんよね。自分でもよくわかっとります。というか、今真とか従者入ってきたらヤバいんじゃないの?
「失礼します。ソファなどの家具を片付けに参りました。入ってもよろしいでしょうか」
はい、きた。二人とも固まって、何にも言えないよ。俺なんて、上半身裸になっちゃったんだから。今さっきのあいだに。片手で器用だねぇ。褒めてないけどな。
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