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頼りたいけど、頼りたくない4 (兄者視点)
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次の日___
目を覚ますと、何かものすごく身体が楽になっていた
そういえば、ガバッと起き上がると、急にドアが開いて
「あ!兄者まだ寝てなきゃダメでしょ?ほら」
「おっつん、何で昨日きたの」
「何でもクソもないよ?弟者が帰りたいって言うから送ってきたの」
「ふーん、あっそ」
「え?な、何で泣くの?どのタイミングで?」
「俺、嬉しかった。おっつん、来てくれて。ありがとう」
「兄者...ほんっとにあなたってひとは!そうだ、俺からね1つ、頼み事があるんだけど、聞いてくれるよね?」
「うん」
「兄者、もっと俺の事頼ってくれない?何で1人でどうにかしようとするの?言っとくけど俺の方が年上だかんね?だし、何よりも彼氏なんだから、頼って欲しいっしょ?」
「わ、分かってるよ。だけど今回はしょうがない」
「なんで?弟者が一緒にいたから弟にこんな弱ってるとこ見せたくなかった?」
「.....」
「そんな時までお兄ちゃんしなくていいの!頼る時は頼る!分かった?」
(コクッ)
「よろしい。」
そう言っておっつんは穏やかに笑うと俺の頭を撫でて、おでこにキスをしてくる
この年上彼氏兼オカンには一生敵いません
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