アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
誰も信じてくれない 3
-
テツナがあんなことするとは思わなかった。
俺が初めて好きになって付き合った人。
テツナ…やんであんなことを…。
桃「あ!赤司くん」
赤「なんだ?」
桃「テツちゃん見なかった?今日一緒に行ってたんだけど私がトイレに行ってるときに居なくなっててさ…一分くらいしか目離さなかったんだけど…」
昨日、桃井にテツナが一人じゃ心配だから一緒に行ってくれっていっていたのを思い出した。
赤「…一分くらいしか目を離してない?…」
テツナは力があまりない。
一分で部室を荒らすほど力があるわけがない。
それに…テツナは何度も俺に信じてくれと言っていた。
赤「テツ…ナ…俺は…なんで…信じてやらなかった…」
桃「…赤司くん、何があったか説明して」
俺は桃井にすべて説明した。
桃井は俺に一言「テツちゃん、迎えにいってくる」
と言った。
俺も行くと言おうとしたとき、桃井の携帯がなった
桃「テツちゃん!?…あ、え?…ほんとですか?…はい、今すぐはい、いきます。…」
通話が終了したようだ。
テツナからの電話か?
赤「テツナからか?」
桃「テツちゃん……通り魔に…さ、刺されたんだって今、手術して…なんとか…命には…別状はないって」
今桃井はなんと言った?
テツナが通り魔に襲われた?
こんな明るいのにか?
いや、そんなことどうでもいい。
赤「どこだ…桃井!早く行くぞ!」
桃「うん!」
俺たちは色んな疑問をもちつつ病院に、向かった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
4 / 51