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緑人さんが仲間になった!
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俺は最初冷静じゃなかったのだよ…。
あの黒子がそんなことするわけないと思ったがカッも頭に血がのぼって…。
よく考えたらあいつにそんな力はない。
バットを使ったとしても黒子が疲れていなかった。
赤司も黒子に手をあげた。
よくよく思えばあの日、黒子の順位が最下位だったのだよ。
何度も信じてくれ、やってないと否定していた。
俺は…確認してみることにした。
しかし、なかなか学校に来ない。
やはり、部室を荒らしたのはあいつなのだろうか。
しばらくして、黒子の場所だったところに場華がいたのだよ。
俺はあいつが苦手なのだよ。
化粧して、香水を使って、媚って…。
一軍マネにそんなやつがいるとは思わなかったが…そういえばこいつあの騒動のとき居たな…。
いや、こいつが呼びに来たのだ。
黒子テツナが部室で暴れていると。
はぁ、最近全然入らないのだよ。
入ったとしても引っ掛かるのだよ…。
みんなそんな感じでやけになっているのだよ。
少し頭を冷やそうと体育館の裏で休んでいた。
声が聞こえた。
この声は…黒子と黄瀬か?
黙って話を聞くと黒子の様子が変だった。
まるで記憶が無くなっているかのような…。
俺はそのとき気づいた。
黒「あ、緑人さん…」
緑「黒子か、少しばかり話聞いてくれないか?」
黒子が体育館裏に来た。
何故だろうか、一人でここに来るのは怖いだろう。
赤司達が心配するだろう。
だが、こんなチャンスはない。
記憶がないような黒子に聞いても意味がないのはわかるが、話を聞いてほしかった。
俺たちの状況。部室荒らし事件のこと。仲間を信じてやれなかったこと。
緑「俺は、どうすればいいのだよ…」
黒子は黙って聞いていた。
自分のことだとは知らずに悩んで答えをだそうと頑張っている。
やはり、記憶喪失だな。
雰囲気も少し変わっている。
黒「僕はその子がどんな子だったのかは知りませんが、緑人さんが反省しているって知ったら許すと思いますよ?そうですね…最初は怖がるでしょうが毎日謝ったり話をしていれば徐々に緑人さんがいい人だってわかると思います!」
さっきから緑人ってなんなのだよ!
多分、髪の毛からの名前だろうが…。
緑「そうか…黒子、ありがとう…俺はお前を信じる」
黒「?…はい!」
すると、影から赤司が出てきた。
桃井も一緒だ。
嵌められたとわかったが、なんとなくそんなことはどうでもいいと思った。
桃「良かった!赤司くんが心配ないって言ってたけどやっぱり心配したよー!」
黒子に抱きつく。
赤「おれの目で見れないとでも?」
エンペラーアイか。
ほんとwチートwなのだよw
緑「赤司も桃井も黒子の味方なのか?」
赤桃「もちろん!」
黒「…ありがとうございます…」
よくわかっていないのに何故か涙が出ている。
黒子、悪かったのだよ。
記憶が戻ったら毎日謝ってラッキーアイテム渡して本の話でもするのだよ。
緑「黒子…話を聞いてくれてありがとうなのだよ」
黒「いえ、どういたしまして!」
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