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紫人さんが仲間になりました!
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目を覚ますと、目の前には桃井さん、赤司くんがいました。
そのとなりにはお菓子を食べている紫原くん。
黒「おはようございます…?」
あ、緑間くんもいました。
ドアのところにいて見えませんでした。
赤「テツナ、おはよう」
赤司くんといると何処と無く安心する。
でも少し怖い。
紫「黒ちん、やっぱり記憶ないんだねー」
紫原くんには言ってませんでした。
まぁ、あの二人にも言ってませんが…。
黒「はい、僕は記憶がありません。すみませんが、紫原くんのことをわかりませんでした」
紫原くんはお菓子の袋からひとつのお菓子を取り出した。
紫「これ、黒ちんが好きだったバニラ味のお菓子」
赤司くんからきくお、あまりお菓子を人にあげないらしい。
機嫌がいいときや照れ隠しなどであげることがあるらしく、今は少しでも思い出してほしいという気持ちが入っていると言われた。
可愛いなぁ。
黒「ありがとうございます。紫原くん」
僕が寝ている間に紫原くんは疑問を赤司くんたちに聞いていた。
答えがちゃんと返ってきた。
紫「もともと、中立だったんだーやっぱり黒ちんにはあんなことできないよねー」
良かった。
信じてくれた。
黒「ありがと、う…ござ、います…」
ぽろぽろと涙が流れる。
緑間くんも紫原くんも信じてくれた。
桃「テツちゃんはどうする?バスケ部マネージャーに戻る?それともやめる?」
黒「…やります。たぶん、前の僕はやりたくないと言いますが今の僕はこの四人がいますし、やります。やりたいです!」
僕はバスケ部マネージャーに戻った。
記憶を取り戻すのは怖い。
僕が壊れちゃいそうで、、、
だから、取り戻したいとは一度も思ってませんが、頭がズキッとするときがたまにある。
いずれもキセキを見たときが多い。
僕は…取り戻したくない。
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