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桃井さんしか信じられない 3
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保健室で桃井さんから全て聞いた。
僕が通り魔に刺されて記憶がなくなったこと。
赤司くんが間違った選択をしたと気付き僕に謝り、僕ののそばにいたこと。
緑間くんがもっていたラッキーアイテムでいつも怪我をしたら治してくれたこと。
紫原くんが僕を守ってくれていたこと。
さっき二人が気付き謝ったこと。
そして、手紙を渡してくれたこと。
桃井さんへの手紙は感謝の文しかなかったです。
黒「すみません、僕は信じられません…桃井さんのことは信じますが、あの人たちのことはもう信じられません」
僕は立ちあがり出ていこうとする。
桃「テツちゃん…」
黒「すみません…」
もう、僕は…信じたくないんです。
裏切られたくないんです…。
それに…
黒「僕はこの事がなかったとしてもきずついていましたよ…」
僕が赤司くんと付き合っていたのはみんなが知っていた。
そのせいで僕が…どれだけ…痛い目みたか…。
黒「もう、無理です」
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