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謎の2人
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〇〇視点
最近...ある国が戦力を伸ばしてきた。"脅威"であるゾムだけでなく、"狂犬"のコネシマとシャオロンを入れた「我々国」という国らしい。
元々、少しばかりは注意していたが、ここまでになるとは...。
これは依頼とか来るよな〜等と思い、自分の仕事部屋に行く。机の上には2通の手紙。1通の手紙は依頼、もう1通の手紙は一緒に仕事をしているやつからだった。
「依頼は...やっぱり。我々国の偵察と壊滅...か...」
はぁ...とため息をおとす。我々国に対して何かあるわけではない。だが、ゾムには 助けてもらった という恩がある。ゾムが辞めてくれと頼んできたのならば...俺は辞めてしまうだろう。かといって、もう1人の方に頼んでも...戦闘ではガバるし...コネシマとシャオロンとは戦いたくないだろうし...。
「どうするか...」
そういえば、もう1通来てたな!あいつ、何かあったのか?
手紙を開く。そこには
ロボロへ
依頼の手紙、見たか?あの「我々国」の壊滅やったな。ロボロがどう思ってるか知らんけど、俺は戦いたくない。コネシマやシャオロンと戦うなんで...絶対に嫌や!!まぁ、それだけ!自分の思いを言っときたかっただけやから!
P.S.仕事で部屋にこもっとるから〜
鬱先生
やっぱり...やな...。俺も戦いたくない。まぁ、偵察ぐらいはしとくか。観光程度に!
大先生に会いに行っとこ〜。
大先生の部屋に行く。少し歩くと着いた。
コンコン
「誰や〜?」
「分かるやろ!?w」
「あぁ〜はいはいwどうぞ〜」
「邪魔するで〜」
大先生の部屋は...まぁまぁ綺麗だ。
「どないしたん?ロボロ」
「いやな?依頼の件なんやけど...
偵察だけ行ってくるわ。観光程度にな!」
「俺も連れてってぇ!!!」
大先生が目を輝かせている。
「ええで!けど、俺から離れんでな?」
「分かっとる〜!」
いつ...行こうかなぁ...?
いつでもええんやけど、はよ見に行きたいんや!
「いつ行くかはまた言うわ。それまでに仕事終わらせ〜や?」
「了解ですぅ〜」
俺は大先生の返答を聞き、苦笑しながら部屋を出た。
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