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★★★★★★ 君が悲しみに泣き叫んだあの夜も、どこかの誰かは愛に癒されていたんだって、 ☆☆☆☆☆☆
★どこまでもいこう
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「っんん、も、やだ、あっ、……取ってえっ」
★どこまでもいこう
ゴールデンウィーク。
恋人を助手席に乗せて遠出。
いいね最高だね。
渋滞も気にならない。思ったより混んでないし。
「っ、っ、んん、あっ、ん、やだあっ………」
隣でよがってる恋人はエロ可愛いし。
手錠足枷はめて、乳首にも尻の穴にも振動するタイプの玩具。さすがにシャツは着せてるけど、下は脱がせてタオルケット。まーさすがにね。ズボン履いてたらキツいしね。
でも車あんま汚したくないんで、精液出せないようにそこにも玩具使ってるけど。
「いっ、………痛いもう、やだあ、あああ、あっ」
びくびく痙攣してぼろぼろ涙こぼしてる。あーあー、可愛い。
「イっちゃった?」
ティッシュを箱ごと渡す。
「ん、ふっ、イっ……た、もう、やめて、ください、お願い」
「えー? 誰が悪いんだっけー?」
「っ…………お、おれが、悪い、ですっ」
「なんでー?」
「…………う、……浮気、したから……」
残業だって嘘ついて。
呑み屋で知り合った男とワンナイトラブ。ホテルから出てきたところを、俺が見つけた。
「酷いよねー。こっちは仕事でさー、朝帰りでさー、すげー疲れてるのにさー、おまえなにしてたんだっけ? ん?」
何度も言わせたことを、また繰り返す。
「……ほ、他の男に……チンポ、ハメられてましたっ……」
ぐずぐず泣きながら言う。普段そんな言葉、絶対口にはしないのに。
「んで?」
振動を強くする。
「あ、うっ! やだっ! やだあ!」
「…………」
「っあ! ああっ、もーやだあっ……痛いっ、や、ぃいっ……!」
微弱に戻してやる。
「言わないとそうなるよ? 学習しなよ」
「………あ、は、っ………ごめんなさい、許して……っ」
「んで? なにをどうしてたんだっけ?」
「っ、ほ、他の男に、チンポ、ハメられて、よがってましたっ……」
「へー気持ちよかったんだー」
「ごめんなさいごめんなさいっ」
「ごめんねー俺じゃ気持ちよくないよねー」
「やだあ違うのっ、やめっ……んんんっ、ああっ!」
中くらい。が一番好きなんだよね。
すぐイくもんね、これ。
「っ、あ、あ、あ、っ、い、やだあ、っああ」
「やだもんねー俺とすんの。他の奴のがいいんだ?」
「違うってやだあ! ごめ、ごめんなさい、あっあー、あっああ」
「気持ちいい?」
「んんん、あー、っあ、き、きもち、です、あっ、気持ちいいですっ」
「え? こんなんされて良くなっちゃうの? お仕置きだよ? これ」
「んっんっんっごめ、あう、っんあっ、ごめんなさいっあーっあっああっ………………!」
一際身体をびくつかせて、そのあとぐったりした。痙攣がとまってない。壊れちゃったかな。
もともとノンケだった彼を。
口説きおとして、開発して、メスにさせて。
…………そのあと、他の男どもをけしかけてるのは俺だって、こいつはまったく気付きもしない。毎朝の痴漢も。帰りに声をかけてくる変態も。呑み屋の男ももちろんそう。
だって可愛いんだもん、こいつ。
俺が調教しては放置するから、他の男に肩を触られただけですぐ女になる。いや、もう女っていうか、家畜以下。誘われたら断れないし、毎日なんかしらでえろいことしてる。
「ごめんなさい、許して……」
「もうしない?」
「しない、しません、ごめんなさい、っ」
「んー……じゃあほら、仲直りのちゅーしよっか」
ぐしゃぐしゃな顔をまたティッシュで拭いて、彼は俺に顔を近づける。
今夜泊まる温泉旅館にも、彼をマワすための男どもを用意していることを考えてゾクゾクした。
終
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