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達成感
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「よしっ!いっちょあがり〜」
なんか知らないけど気絶しちゃたから賞金首の持っていた縄でしばりあげる
「この人ってギルドに持ってけばいいのかなぁ?」
僕はもう一度賞金首を見る
「…無理だなぁ〜」
さすがにこんなガタイのいい男をおぶって運べないな
さて、どうしよ
「………」
うん、引きずっていこう
時間はかかるけどこれしかない。ということで僕は賞金首を引きずっていくことにした
「ふ〜なんとか運べた」
途中街の人に荷台を借りて運ぶことができた
「すいませ〜ん!マスターいますかぁ?」
「お帰りなさいヒスイ君。どうかしましたか?」
「実は賞金首を捕まえたんですがどうしたらいいのか分からなくて」
「え?賞金首?」
マスターは少し驚いた顔をして外の荷台を見るとさらに驚いた顔をした
「まさかこの男、ゲンですか?」
「有名人なんですか?この人」
「えぇまぁ、裏のかぎょうじゃちょとした有名人です」
「そうなんですかぁ」
「見つかることはそうそうないと思うのですがゲンをどこで見つけたんですか?ヒスイ君」
「え〜とゴミ拾いしてて、路地裏に入って夢中になっちゃて奥の方にまで行ったらこの人がいたんです」
「そうだったんですか…」
(さすが幸運の運命のスキルを持ってるだけありますか…はぁ〜)
「自覚ないんですね…」
「ん?マスター今何か言いましたか?」
「あっいえ、なんでもありませんよ。ではゲンの賞金とゴミ拾いの依頼分のお金です」
「ありがとうございます」
僕はお金をもらいルンルン気分でまんぷく食堂へ向かうのだった
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