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冬の話 2 ☆
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痛……!!
髪…掴んで引き摺られ…!!
「げほっっ!!あぎゃっ!!」
踏み躪られる…!!
「ぁ…あ……ぃ…た…っっ!!!」
「……うるさいというのがわからんか…。」
……どこまでも……
冷静で……
冷たい……
…あの人…だ!!
あの人は…いつも唐突だ…。
いきなり来て、僕に暴力振るう。
それは…夜中だったり、明け方の時もあった。
でも、昼間から…帰ってすぐはなかった…。
「…………」
「ひぎぃぃーーっっ!!」
あの人は、僕が考え事をしてたのが気に入らなかったのか、また髪を持ってひぎずりまわした。
「……ぅあぁ…っ!!」
…何か…で…殴り付けられる…!
手…足…お腹…背中…至る所を……!!
痛い…!
痛い…!
痛い……!!
もう…痛みに気が遠くなって暴れなくなった僕の体を、裸にし俯せにされ、両手が括り付けられる…。
虚ろな目で…椅子の脚を見る…。
……寒い…
唐突に尻が抱え上げられた!!
「ぐぎゃ…!!いあ…っっ!!」
パァーッン!!
パァーッン!!
パァーッン!!
尻に堪え難い痛みが襲う!
いつ…
いつまで続くの…!!
引き攣ったように体が殴られると同時にこわばり……多分…鬱血と傷で、酷いことになってるだろう…。
もう…
もう…止めて……
……もう……許して……
………ぇ……
「あああぁあぁああああーーっっっーーーーー!!!!」
腫れて……
熱を持った……尻の穴……に…
何か…
何か…硬いものが……っっ……!!
「____________ !!!!!」
「____________ !!!!」
「______!!」
…………もう………
…声を上げることも………出来……なかった……。
侵入……してくる……ものに
声に…ならない……悲鳴を上げ続け……
やがて…意識が…遠く……な……る……。
いきなり髪を掴まれ…痛みで正気に戻る。
「…まだだ。
まだ…全然、足りない。」
…え…?
尻の穴は…痛くて…圧迫感があって…
侵入して来たものは……まだ……その…まま……
……気持ち……悪い………
吐き……そ……
「……あぁ…ぎ…ゃ!!」
尻を中心に引き上げられた…!!
地面が…遠…い…。
あたふたしてる間に…侵入して来たものは…
「っっっーーーー!!!!」
……何……!!
これ………!!
…………痛い……!!
痛いっ!!
痛いっっーーーーっ!!!!
……抜いたり、突いたりを繰り返し……
……ガクガクと揺すられる頭
……吐いてしまった…胃液……
……痛みで……意識が…なくなったり
痛みで……戻ったり……
果てしない……拷問……
………いつまで………
……続く……の………
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