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掌中の珠=SIDE H=
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「――イッ― ――――――ッッッあ゛、あ、ンンン"ッ」
筋肉のついた両脚を抱え込んで、堅くしこった膨らみを狙い打ちにして突き上げると、声をあげて背を反らし、腹部へびゅっくびゅっくと精を飛ばして、成春はイキ続けている。
この体の快感を支配している感覚に高揚し、目を剥いて快感に溺れている彼を見ているだけで、オレの中の欲望もマックスに近くなる。
「…っは、はぁ……成春…きもち…いい?」
ぐぷぐぷっと腰の動きは止めず、問いかけながら涎にまみれた唇に自分の唇を重ねてちろちろと嘗め回す。
虚ろな表情でオレを見返し、身震いを繰り返してぎゅううっと胎内の柔らかな肉でオレの分身を締め付ける。
「ああ゛っ…ああああ゛あ゛……あう…ひも…ひいよぉ」
だらだらと涙を零しながら強すぎる快感に酔って、呂律の回らない言葉を繰り返すのが可愛いらしい。
「可愛い……っつは、成春はオレのもんだよ」
首筋に噛み付いて、所有の証とばかりに肌を鬱血するくらい吸い上げる。
「あ゛ひっ…ああああ゛ひいい…あ゛……も……っうう…でら…ひっ…」
腰の動きを早めて、奥を突き上げて白目を剥いて全身を痙攣させる成春を激しく揺さぶり、とどめとばかりに亀頭を摘んで尿道を開き指腹で擦りあげた。
「ひっ…あ゛ひいい…あ゛………ひっいいいい……イイ…」
びしゃあびしゃあっと成春のペニスから派手な音をたてて、透明な液体が飛び出し、ぎゅううっと万力ともいえる強さで内部が圧迫され、奥へとオレは逐情した。
ひくひくっと全身を痙攣させ、涎を垂れ流しながら快感に震える姿は本当に可愛い。
荒い息を吐きながらぎゅううっと体を抱き返すと、震える腕が背中に回ってくる。
「……すきです……っは……大好き」
まだ痙攣している成春の内部は、その言葉に反応するかのようにオレのペニスを締め付けて残滓を飲み込む。
まだ快感にうっとりとした表情で眉根を寄せる成春は、濡れた吐息で呼吸を続ける。
「……ン…あ゛……、ハァ……」
「だいじょうぶ……ですか」
噛み痕と鬱血が無残に残った首筋を癒そうと思わずぺろぺろと舐めると、感じてしまっているのか耐えられないという表情でオレを見返す。
「ン……ふっ…ハァ、ハァ…う…ン…っ、だめ…みてえ、きもち、よすぎて、のうみ、そ、…とけた」
しがみつくようにまわした腕に抱き寄せられると、耳元で囁いてくる可愛い言葉に、オレは再度欲望を膨らましてしまう。
「ちょ…くっ、ハッ……って……まだ…ヤんのか…」
慌てた様子の成春の体をぎゅっと抱きしめる。
やっと手に入れた、大切なもの。
ほしくて仕方がなかった、オレだけを見てくれる存在。
「貴方が、悪いんですよ。オレを煽るから」
注ぎ込んだばかりで、まだぬるつく内部をぐっぷうっと音をたてて貫くと、開いた唇から舌先がはみ出る。
「……っい…ぁあ……せい…はッ…も……ムリ…ぁあ…あああン」
言葉に反して、腰は淫らに摺り寄せられ、律動にあわせてぎゅむぎゅむっと内部を蠢かせてくる。
ぐぷっぐぷっと中を掻き混ぜると、内股が震えて快感に身を任せ始める。
「やらしい……成春の体はほしいって言ってますよ。素直になってください」
「ぁあ、ンあ゛、あああ……あ゛あ゛」
熱い体でリズムを刻み始め、ペニスを動かすたびに痙攣して脚が広がる。
言葉に感じているのか、囁くたびにぎゅうっと締め付けが増す。
「オレのおちんちんキモチいいですか?」
蕩けた表情でオレを見返し、羞恥に肌を震わせてうなずく。
動きを止めると、じれったそうに腰を揺らしてオレの腰を引き寄せる。
荒い呼吸を繰り返す唇からは涎が垂れ落ちていく。
「成春……素直に言って…くれたら、たくさん気持ちよくさせてあげる。オレのおちんちんで成春のおまんこ気持ちよくさせてっておねだりして」
成春の腰を掴んで動きを止めると、切なそうに背を反らしてガクガクと震える。
まだ残っている理性とプライドが邪魔をするのか、こめかみあたりがぴくぴくっと動き、びっしょりと肌が汗で湿ってくる。
煽るように、ゆっくりと前立腺の脇をかすめて軽く動かして、止める。
「ンあ゛、あ゛……ああ…っ……せいは……おねが…い……おれ…のおまんこ……っ」
顔をゆがめてだらだらと目から大粒の涙を零して、しゃくりあげながら哀願する様子に、オレの欲望は更にふくらみを増す。
「おまんこにどうしてほしいの?」
顔を真っ赤に染めて、全身を震わせて
「せいはの……おちんちん…で…きもちよくして…くれ」
ひっくひっくとしゃくりあげてねだる様子に、オレはぎゅっと震えるからだを抱き返し、一気に貫く。
「あ゛ぁあああ、あ゛、ン゛、うううう……ひっあああ…ァアアア」
腰を抱えて横倒しにすると更に結合を深くして、内部をよじるように巻き込みながら奥を揺さぶる。
悲鳴をあげて痙攣を繰り返すからだは、快感を受け止め筋肉も弛緩しているのかしなやかに撓む。
「しげ……はるさ…っ、大好き……っ…すきです」
すべてを与えるようにぐっと抱き寄せられ、理性をなくしてオレはその体をむさぼった。
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