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and Hisotory,after 2019年5月14日
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思いっきり大輔さんとエッチした。
久しぶりの濃厚なエッチで、気分は幸せでふわふわしているけど、体がダメ!
「ううっ、大輔さん・・・。」
起きがけ、トイレに連れていってもらった。
「ごめんな、辛いだろ?」
「ううん。心は幸せなの。」
プロポーズしてもらって、天にも昇っちゃうんじゃないかというくらい、幸せ。
でも、腰とお尻が言うことを聞かない。
くすん。
鼻をすすった。
「メシ、食えそうか?」
「・・・食べる。」
食べないと持たない。
今日は昨日の分を取り返すためにお兄ちゃんに勉強を教えてもらう約束をしている。
「学校まで送っていくから、頑張れよ?」
「ありがと。」
苦痛に涙が自然と出てくる。
でも、頑張らなくっちゃ。
学費は今日も働いてくれている父親が出してくれているのだ。
絶対に無駄には出来ない。
「あ・・・、授業の準備。」
学校用のバッグに、今日使うテキストが入っていた。
ジャージも綺麗に折りたたんで入れてあって、感動してしまった。
「大輔さん、ありがとう!」
「どういたしまして。」
夕方も辛かったら直ぐに呼ぶようにと念押しされて、甘いキスをもらった。
「ん・・・、感じちゃうよ。」
睨みつけると鼻を摘まれた。
「感じさせてんの、俺の奥さん。」
わぁ。
めっちゃ嬉しい!
ギュッと抱きつこうとして腰の激痛で崩れ落ちた。
「ふぇぇ。腰、馬鹿になってる。」
「振りすぎだな。」
「冷静に言わないで!」
すごく幸せ。
めちゃめちゃ幸せ。
この感動、お兄ちゃんと晋作くんに伝えよう。
だって、本当に幸せなんだもの。
俺、大輔さんと結婚するんだ。
大輔さんの作った式場で、最初のカップルになるのだ。
一緒に夢を追える幸せは、何物にも変えがたかった。
「結婚、しようね。」
「ああ、もちろん。」
まずは第一歩。
今日、学校に行って今日のことを頑張る。
明日、腰が元気になったら父さんに電話しよう。
俺も、頑張るのだ。
光太郎は力を振り絞って、山下にキスをしたのだった。
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