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想像どおり。
白くて綺麗な体だった。
シャワーの雫がまだ若い肌に弾かれて、玉になって落ちていく。
「お客様、痒いところはありませんか?」
「大丈夫です。」
現在、絶賛シャンプー中。
椅子に座らせて頭を洗ってあげると喜んだ。
その間、体は見放題だ。
タオルで隠されたその奥は見れないものの、白い背中、薄い胸、ちんまりとしたキュートな乳首は可愛くて、舐め回したい欲求と戦うのに必死だ。
足の中指の爪、小指の爪が極端に小さい。
ギュッと頭のツボを押さえると、喘ぐような小さな声を漏らした。
「ん、んんっ・・・きもち、い。」
「頭皮が硬いよ。血行が良くない証拠だから、禿げやすくなるよ。」
「ヤダ!禿げたくない!!揉んで、揉んで!!」
ほんと、天然エロ。
本当は頭を揉むんじゃなくて、尻を揉みたい。
「ほら、流すよ。」
「うん。」
トリートメントをして、しばらく放置する間に自分の頭をシャンプーする。
「ね、俺もやってみていい?」
「やってくれるの?」
さっきまで光太郎が座っていた椅子に腰かけて、光太郎の拙いシャンプーを受ける。
「指の腹を使って、そう、それくらいの強さ。」
「こう?」
素直な良い生徒だ。
「大輔さんて、運動してるの?」
「んー、気が向いたときね。」
ジムに行って、汗を流して、ついでに一夜の相手を見繕う。ホテルでセックスして、帰ってくる。
だが、もうそういう相手もいらない。
この子が俺の事を好きになってくれたら、ずっと一筋にいれる自信があった。
「いいなぁ。筋肉。」
「つけすぎると施術の邪魔になるから、これが限界だよ。」
大輔さんは脱いでも格好良かった。
胸筋が張り出して、お腹もぺちゃんこ。
うっすらと縦に割れてて、素敵だった。
「流すね。」
「おー。」
ぺちゃんこ髪の大輔さん。
なんだか可愛くて、嬉しくなった。
「ほら、光太郎も流さなきゃ。」
「うん!」
大輔さんに優しく髪を流されながら、うきうきが止まらない。
「背中の洗いっこしよ?」
「・・・背中だけ?」
はらりと腰のタオルを外された。
「ええ?!」
「大人の洗いっこを教えてあげるよ。」
俺、今日は大人の階段のぼるらしい。
大輔さんが、壮絶な色気を纏ったのをみて、クラリとしたのだった。
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