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大人の階段 光太郎編
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大人の階段をのぼるって、結構大変。
3月2日にセックス宣言をされて、俺はもう、とろとろ。
その日までに、ワンステップずつ上がっていく必要があると言われ、毎週月曜にレッスンを受けることになった。
月曜は、大輔さんのお店は全部、店休日。
俺は1月中は午前中だけが学校だから、お昼から大輔さんの家に行く。
一緒にお昼ご飯を食べたら、大人の洗いっこして、レッスン開始。
今日は永遠に背中をせめられて、ゾクゾク這い上がってくる「気持ちイイ」を体験した。
最初は反応のなかったシタも、だんだんと大きくなってきて、触って欲しくておねだりしたら、今日はソコはレッスンの範囲外だと言って触ってくれなかった。
「んっ、んっ、イジワルッ!」
「自分でシコりな。」
自分で擦れば、大輔さんはニヤリと笑って、ずっと見てる。
もう、これ、恥ずかしい!!
「来週は乳首と臍だよ。」
大人の階段って、大変。
小夜さんも、のぼったんだよね?
セックスって、どうやってするんだろう。
すでにこんなに気持ちイイのに、俺、耐えられるかな?
「今日を含めて6回。1回目は背中。2回目は復習と乳首と臍。3回目は復習と足。4回目は復習とナニ。5回目は復習と尻。6回目は総合復習。わかったか?」
「はい、先生。」
挙手をすると当てられた。
「はい、光太郎くん。」
「あの、復習は具体的にどんな事をするんですか?」
「良い質問だ。例として4回目をあげよう。背中と乳首と臍と足の復習をしてから、ナニをイジるんだ。」
なるほど。
「先生、たくさん触られる訳ですね。」
「そうだ。君の活躍に期待をしている。」
「ハハーッ!」
もう、これって、ヘロヘロになるよね。
小夜さんに聞いてみよう。
レッスンで体は持ちましたかって。
「先生、俺、耐えられるでしょうか?」
「遅漏(ちろう)って言ったろ?耐える練習しとかないと、あとが辛いぜ?」
そっか、大輔さん俺みたいに、すぐ気持ちよくならないんだ。
可哀想。
憐れむような目線を感じて首を傾げる。
こら、勘違いしたな、おい。
遅漏の意味を理解できるのは、3月2日だ。
この日から3日間、泊まらせる旨を親に了解を得ないといけないな。
未成年というだけで、親の許可がいるお泊まりだけど、この面倒臭さも、あと2年。
脛かじりが終わったら、俺が貰い受ける予定だ。
このビルは俺の所有物。
4階はテナント募集中(メディカル)だったが、改装して部屋にしてもいい。
そこに光太郎の普段使わない荷物を突っ込んで、実際にはここで暮らせば良いのだ。
名目上の光太郎の部屋。
そうすれば、光太郎も友だちを呼びやすくなるだろう。
まあ、まだ時間はある。
無垢な目で見上げる光太郎に唇を落としながら、俺の2か年計画はスタートするのだった。
「もっと、ちゅーちょうだい?」
「可愛いな、お前。」
「わんっ!」
「首輪すっぞ。」
「わんわんっ!」
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