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それぞれの熱い夜 ※
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「えへへ、エドワード様。」
手を繋いで、夜道を歩く。
途中、ドラッグストアに立ち寄って、お菓子や飲み物を買った。
お母さんにお友だちのお家に泊めてもらうと連絡もした。
エドワード様に優しく微笑まれて、天にも昇りそう。
だって、絶対に他の人に触らせるなって、独占欲剥き出しにされて、すっごく嬉しかった。
今日は、エドワード様のホテルにお泊りだ。
コンビニでパンツと靴下も買った。
実はサロンに行く前にパンツを履き替えたから、おれのリュックにはパンツが2枚入っている。
カードキーで、お部屋に入って。
冷蔵庫にジュースを入れさせてもらって。
振り向いたら抱きしめられた。
あったかい体。
おれみたいに ぷよぷよしてなくて、ちょっと筋肉質。
ホテルを選ぶときには、ジムがあるか、近くにある事を確認して泊まるんだって言ってた。
なんか、ストイックでカッコイイ。
おれも行きたいって言ったら、すぐに食べられちゃうからダメって言われた。
たぶん、外人さんだから言い間違えたんだと思う。
正解は、すぐにへばっちゃうからダメって事だろう。
エドワード様のコロンの香りに包まれたまま、キスをした。
「風呂ニ入ロウ。」
お湯を張りながら、裸んぼでバスタブに座り込む。
エドワード様が、肩から熱いお湯をかけてくれて、なんか、付き合ってるって凄いなってしみじみ思いながら見上げた。
「エドワード様、好き。」
「ワタシモダヨ。」
エドワード様ってお幾つなんだろう。
外人さんて年齢不詳。
おれなんて、18歳以下に見られることがたくさんある。
好き。
もしかしたら、お父さんと同じくらい離れてるのかもしれない。
もしかしたら、逆にすごく年齢が近いのかもしれない。
でも、年齢なんてどうでもよかった。
すごく好き。
おれの憧れの人。
初めて優しく声をかけてくれた、お客様だった。
好き。
好き。
今日、おれ、エッチしちゃうのかな?
おれ、綺麗な三角じゃないのに、嫌われないかな?
「・・・エドワード様、嫌いにならない?」
「何ガ?」
「ここ、綺麗に出来てないの。」
あちこちのサイトをみてたら、不潔感があるって書いてあった。
だから、やっぱり不安で。
「ソンナニ気ニナルノカ?」
「うん、だってネットで不潔感があって信じられないって書いてあったんだもん。」
まあ、そんなに言うのなら。
「任セテオケ。」
そんなこともあろうかと、ドラッグストアで仕込み済みだ。
いち早く風呂を出て、エドワードはいそいそと準備を始めた。
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