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夜明けの空。 ※
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「あぁ、ぁ!」
奏太さんが、俺の体を熱くさせる。
ぐちゅぐちゅの下半身。
たっぷりのローションで追い立てられた。
ローションを使ったセックスなんて奏太さんとがはじめてで、あまりの快感にさっきからイキそうになっている。
ぐちゅ、ぐちゅ。
竿を上下されると、腰が動く。
先を丸く潰されれば、感じすぎて震えがきた。
「だ、め。イキそ。」
「かわぃ。舌だして。」
言われるまま舌を差し出すと、奏太さんがしゃぶった。
こんなエロいセックスなんて、したことなかった。
ぬるぬるのお尻の穴に、奏太さんがゆっくりと指を充てた。
「痛くしないように気をつけるから、指、入れてもいい?」
頷いた。
「痛いと思ったら我慢せずに言って。」
怖い。
だけど今週そこを舐められて、そこも性感帯なんだと知った。
ぬちゅり。
ローションが注ぎ足されて、さらに濡らされた。
くすぐられていく。
指の腹が、穴を押しては引いて、押しては引いて。
あぁ、女の子にこんな焦らしなんてした事ないよ!
焦らされて、苦しい。
指を置かれているだけで、気持ちイイ。
くるくると撫で動かされて、息が上がった。
翻弄される。
「あ、ぁ、ぁっ。」
プツリと指先が入った。入り口をやわやわと拡げられる。
抱えた足がビクビクと動いた。
「・・・痛い?」
首を振る。
痛くはない。
ジンジンする。
ローションを足されながら、指を少しずつ奥へと入れられていった。
「ナカ、あったかい・・・、指だけでも気持ちイイよ。」
このオジサンは、恥ずかしげもなくすぐ表現する。
エッチで、エッチで、でも、優しく抱いてくれる。
ぐるりと指を回されて、ヒクッと喘いだ。
全神経が、お尻の穴に集中しているみたいに、指の動きを追ってしまう。
ぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅ。
恥ずかしい水音。
自分の体から出ている音に、耳が犯されていく。
すっ・・・ごい、興奮する。
女の子じゃないから、愛液の音じゃない。
人工的に作られた音なのに、勝手に耳が変換していくのだ。
自分が興奮して、分泌しているような・・・女の子の内壁が自分にもあるような気がしてしまう。
「もう一本入れるよ。」
恥ずかしい・・・!
拡げられた穴。
ゆっくりと質量が増していく。
嬲られていく感覚に、興奮が増した。
排泄感に似た、快感。
気持ちヨクて、声が止まらない。
「・・・気持ちいい?」
「んっ」
必死に見上げると、奏太さんが余裕の無い表情で笑った。
「マジ、可愛い。抱きたい。」
本当に可愛いのだ。
快感を拾って、必死で見上げてきたその目が、好きだと叫んでいる。
指を動かすと、気持ちが良いのか可愛い声で啼きっぱなしだ。
たしか、ちんこの裏に前立腺がある。
奥へと差し込んで、そっと内壁を摩っていく。
「ああ!!」
大きく肢体が動いた。
ぷっくりと膨れた部分・・・前立腺を見つけた。
ローションを足して、もう一度前立腺を撫でた。
「あぁ!びりびりするっ!」
あぁ、堪らない。
征服しているような、そんな充足感に満たされた。
「ココ、痛い?」
「あ、ぁ、でん、き、はしる・・・っ!」
拓篤の竿が真っ赤になって震えている。
ナカからとソトから、優しくシゴくと甲高い声をあげて果てた。
ひく、ひくっ。
指を引き抜いて、震える拓篤の体をふんわりと抱きしめた。
「頑張ったな。入れさせてくれてありがとう。」
「はぁっ、はぁっ・・・、そ、たさんは?」
自分だけイってしまっから気にしているのだろう。
「俺は今度でいいよ。・・・疲れたろ?起こしてやるから、少し寝な?」
「・・・ん。」
正直、クタクタだった。
永遠と続く快感に、全身が疲労を訴えていたのだ。
すぐに寝息を立て始めた拓篤に、奏太は唇が緩むのを止められなかった。
可愛くて仕方がない。
指も痛がらずに受け入れてくれた。
明日は忙しい土日がやってくる。
違和感を覚えさせるような抱き方はしたくなかった。
まだまだひとつになるのは先になりそうだが、前進した夜の生活にホッと安心した奏太だった。
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