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吐き出された想い
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「…ん…ん…っ…ぅんッ…」
苦痛と快楽を思う存分味わされるタケルの口からは、もう喘ぎしか漏れなかった。
どんなに押し殺そうとしても、出てしまう自分の甘い声に身震いしながら、どうしようもない快感に押し流される。
そんな時、ふとタケルの淫らな喘ぎに絡むように、一人の男の荒い息遣いが聞こえてきた。
長谷部のものだ。
二人の淫らな姿に触発されたのだろう。床に座り込み、何やら自分の下半身のモノを取り出し、一生懸命扱いている。
それは何とも異様な光景だった。
高支那は最後にタケルをもう一回イカせると、ズルリと自分自身を抜く。
その瞬間、タケルは意識をなくしたようだった。
ベッドを降りた高支那が向かった先は、まだ自分のものを扱き続けている長谷部の元――
夢中になっている長谷部の前に立つと、その髪の毛を鷲掴み…
「どうやら貴様が弟をけしかけたようだな」
冷めた声を落としながら長谷部の顎に鋭い一発を食らわしたのだった。
長谷部は瞬時に昏倒する。
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