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3学期始まりの悪夢
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高支那はタケルに、自分の目の前で自慰をしろ――と言っているのだ。
タケルは当然反発する。
「なんでオレがそんなことしなきゃなんねぇんだよ」
怒りのためなのか、それとも恥ずかしさのためか、その声には動揺が走る。
机の上に座ったまま片膝を立てた形となっているタケルは居心地悪く、机から降りようとしたが、やはり高支那がそれを阻んだ。
「このままだと辛いぞ」
どこか煽るようなその言い方に、微かに身体を震わすタケルだったが、高支那の前で自慰など、死んでも出来るはずがなかった。
それならトイレに行って抜く方がマシだ――
そう思って高支那の阻む手を押し退けようとした、次の瞬間…
タケルの両肩を掴む高支那の手に力が入り、そのまま机の上に再度押し倒される。と同時に高支那の手がファスナーにかかり、卑猥な音を立てゆっくり下ろされていく。
「た、高支那…っ」
タケルは藻掻くが、体勢が悪く力が入らない。
そのうち高支那の手が中に忍び込み、自身を布越しにやんわりと握られ、タケルは羞恥と甘い刺激にビクリと身体を強張らせたのだった。
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