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仲良し組 5
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美味しいアイスクリームを食べながらブラブラと駅を散策していたら、結構いい時間になっていた。
「そろそろ帰るっかー」
「「うん」」
辺りは、薄暗くなってきている。
「ふぎゃ」
ツマづいた。誰が?俺が。
何にもない平坦な道。前を向いて歩いてただけなのに。
「!大丈夫?ヒロ」
「『ふぎゃ』ってふふっごめん笑えてくる」
「ごめん、大丈夫。陽弥笑うな。」
陽弥の笑いで若干助かっていた。本人には、言わないけど。
「良かった〜、つまづいただけで」
「ふふっ、転けないで良かったね」
「ほんとね、ここで転んでたら、膝から血だらだらだよ。」
まだ笑っている陽弥とは別に心配する空大。
見える範囲が狭ばっておまけに暗い。早く家に帰った方が良さそうだ。
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