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魔法青年☆シロウトドーテー
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アホエロ
***
俺、篠宮滉一(30)。
新卒でコンサル系の中小企業に入社したらそこがなかなかにブラックな会社で、上司は根性論でゴリ押すタイプの口だけハゲだしまともな休日は滅多に無いしサビ残当たり前の勤務体制だしetc…のトンデモ会社だったんだけど転職もこのご時世厳しいので恋人も作らず泣く泣く走り続けていたら、30歳の誕生日に半ば強制で「魔法青年」にさせられちゃった、ごくごく普通のサラリーマンだよ☆
「ハチベエーーーー!」
「は〜い、なあに?」
「俺、明日は早朝から大事な会議があるから今日は休みで、て朝言ったよな!?」
「うん。でもほら、敵が現れちゃったから」
初対面で自分をハチベエと名乗った白いイタチは全速力で走る俺の横でフワフワ浮きながらいけしゃあしゃあと言い放つ。
そもそもコイツが30歳の誕生日に突如現れ、「凄いよ、コーイチ!過去に無理矢理上司に連れて行かれた風俗で童貞を捨てているとは言え、30歳にもなってこんなに性欲が無いなんて。なんて清らかなんだ。ねえ、ボクと契約して魔法青年になってよ!」なんて言い出し、嫌だと拒否する俺を無視して強引に契約させなければ、こんな風に残業明けの深夜に街中を全速力する事も無かったのだ!
「大体今日のシフトは小林さんだろ!てか小林さんは!?」
「んー、なんかコバヤシね、スランプに陥っちゃったみたいで変身出来ないんだよね今」
「はあ!?!?!?」
小林さんとは俺より前にハチベエと契約していた先輩魔法青年だ。フリーのプログラマーなのだが極度の人見知りで一日中家に引き篭っているうちに30歳を迎え目出度く魔法青年に選ばれたらしい。
「てか最初に魔法青年はふたりでひとつ、て言ってなかったか?!良いのスランプ!?」
「仕方ないよね。変身出来ないものは出来ないんだし」
「クソぉおお、プリ●ュアみてえ〜てちょっと喜んでた俺に謝れぇええ」
「なにプリ●ュアって?大人の玩具?」
小首を傾げるハチベエの額がピカピカと激しく点滅した。
「コーイチ、近くに敵の気配だ」
「ぜっっったい高級焼肉or寿司を奢ってもらうからな!小林ィィィ!」
鞄からピンクのキラキラステッキを取り出し勢い任せで天に掲げる。
「シロウトドーテー☆メイクアッ〜プ」
突如薔薇の吹雪が地面より舞い上がり俺を一瞬にして包み込んだ。ステッキの放つ光が薔薇を散らし、中からミニスカドレスの俺が仁王立ちで現れる。
「シロウトドーテー☆コーイチ、華麗に推参!…こら!そこの性欲お化け達!酔った女性に手を出そうなどAVが許してもこの魔法青年が許しません!」
公園のベンチに横たわる女性を囲む若者たちに駆け寄りベンチから引き離すと腕を組み通せんぼした。邪魔された若者がムカついたのか俺の胸ぐら掴む。
「おい何だよオッサ…………………」
「え……何で女装してんの…このオジサン……」
「お、俺のことは良いんです。…とにかく合意のない性行為は犯罪、発散したいなら合法なところにお金を出して発散なさい」
「ウルセェな、こんな場所で股開いて寝てる方が悪いんだろうが」
「確かに彼女の自己管理能力にも問題はあるけど襲って良い理由にはなりません。一時の性欲に流されて無抵抗の女性を襲うとか男として情けないとは思わないの?」
「深夜に女装して公園をウロウロしてるヤツに言われたくないわ!」
掴まれてた胸ぐらを乱暴に引き剥がされド派手に尻餅をついた。この魔法青年の悪いところは変身後も戦闘能力は変わらないというところだ。
「アイタ〜ッ」
「コーイチ、彼らの性欲レベルは「強」だ。会話だけの説得じゃ押し負けちゃうよ」
「……チクショォ。結局アレを使わなきゃなんないのかよ…ッ」
変身ステッキを彼らに向ける。
「ドーテープリズムパワー!俺にメロメロになあれ♡」
ハートの光線が彼らを貫いた。
「んんっ、ゃ、ひとり一回ィ…出したら抜いてぇ…あン♡」
「ウルセェ…!中に出したらキツキツに締め付けやがってよ…精液ぶち撒けて欲しいんだろうがこのビッチが…ッ」
「ゃっ、ちが…、ビッチなんか、じゃ、ぁっ、ひゃん♡」
「ケツ穴丸見えの穴開き紐パン履いてて何がビッチじゃねぇンだよ!」
背後から腰を掴み激しくピストンする男がスカートをたくし上げ俺の履いてる穴開きパンツを丸見えにした。ピンクの花柄をあしらったそのレースのパンツは、スケスケで腰に頼りない紐のリボンが付いているだけ。男の言う通り本来尻の穴を隠すはずの布もパックリと開いてしまっている。そんなほぼ履いていないような俺の尻を男は、パンッ、と平手で打った。
「い…ッ、…ッッ!!」
「ちんぽ挿れて欲しくて声掛けてきたンだろ!?」
「ちが…っ、ほんとにこれはおしごとで…、やっ、痛ぃ、ぃ"ッ、おしりたたかないれ…ぇ"っ!」
「ミニスカメイドで何が仕事だ、欲しかったんだろちんぽがよ!女装まんこが疼いて公園ウロウロしてたんだろうが!」
「言ってみなよ、おちんぽ漁りしてる変態女装まんこにザーメンビュービューして下さい、て。自分でまんこ拡げて言え」
「…っ、そん、な……ッ」
「あの女も犯すぞ」
「…ッ」
散々犯してた男が孔からペニスを抜いた。抜かずの三発をキメられた孔から精液が溢れ太ももを伝う。順番待ちをしていた男がベンチについてた俺の手を取り上半身を支えた。男たちが笑っている。
俺はゆっくりと自由になった両手で真っ赤になった尻たぶを開いた。
「お……、ッ、おちんぽ漁りしてるこの……へ、変態女装まんこに……っ、ザーメンビュービューして…くだ……さい」
恥ずかしくてプルプル震える俺の手に男が手を重ね、ちゅこちゅこと硬いペニスを入口にくっ付けて遊ぶ。
「心がこもってねーなあ……ここ、何だっけ?」
「お……おまんこ……です…」
「このヒクヒクしてるおまんこに何を突っ込んで欲しいんだっけ」
「お、ちんぽ……」
「おまんこにおちんぽ挿れて変態女装オジサンは何が欲しいんだっけ〜?」
「ザ…ザーメン………ッ、っ、ザーメンです…ッ、おちんぽ漁りしてるこの変態女装まんこに…ザーメンビュービューしてくださいぃいぃ……っっ♡♡」
どちゅん、と奥までちんぽを突き入れられ俺は声にならない叫び声をあげた。一度空っぽになったまんこは待ち侘びていたかのように圧迫するちんぽをギュウギュウに締め付ける。
「さっきよりも痙攣してるぜ、オッサンのまんこ…ッ」
「い……っ、ひぃ、んん♡♡」
「涎垂らして喜んじゃって。おまんこ気持ちいいかよ、オジサン?」
「いい…っ、きもひいい…ッ…、おまんこが、かってに、よろこんじゃう"♡お"んッ♡」
「あ"ー、襞がちんぽに吸い付く……っ、気持ち良すぎンだよこのドスケベまんこ……!クソっ、絞り取られる…ッ」
「ぃひぃぃいい"、キタぁ"、ザーメンキタぁあ"ッ、ひぁあ"あ"ァあ"…ッッッ♡♡♡♡」
四度目にも関わらず大量のザーメンがまんこに注ぎ込まれていく。指の跡が付くほど尻たぶを掴んでいた男が荒い息を吐きながら身震いをした。
「あ……ひ……ィ♡」
「オジサンもイッちゃったの?いっぱいお漏らしするからちんぽにパンツが張り付いちゃってるじゃん」
上半身を支える男の言う通り、ピンクの花柄レースがぐしょぐしょに濡れそぼりちんぽの形がハッキリと浮き上がっている。ポタ、ポタ、と誰のか分からないザーメンが垂れてコンクリートが吸った。
「ほら、抜けよ。次オレの番」
「ゃ……もぉ………、」
「次は抜かずに五発しようよ。オレもう待ち過ぎて我慢汁ベトベト」
目の前の男がずり下げたパンツからちんぽを取り出し俺の頬に擦り付けた。ムアァと蒸れた雄の臭いが頬に付き糸を引く。
「あは。もう目がハートじゃん」
「……っ、ふ……ぅ」
「まだまだ欲しいよね?その変態女装まんこにまだまだた〜っぷりザーメンぶち撒けられたいよね?」
「……ッ…、は、い…♡♡」
「なら欲しいって言えよ」
「〜〜ッ♡欲しいれすッ♡♡女装してまでおちんぽ欲しがるこのドスケベまんこにぃッ壊れるまでザーメンぶっかけてくだしゃぃぃいい♡♡♡」
俺は犬のように片足を持ち上げ、ザーメンまみれのまんこを男に向けた。
「お疲れさま!コーイチのおかげで彼らの性欲レベルは「賢者」に戻ったよ」
「…もう無理もう駄目……足腰が立たない……明日の会議出られない………」
変身が解けた俺はブランコに腰掛けそう呟く。先ほどのザーメンまみれの姿が嘘のように身綺麗なスーツのサラリーマン姿に戻っていた。向こうのベンチには精を絞り取られた若者たちが満足気な顔して転がっている。最初に狙われてたお姉さんはいつの間にか帰っていたようだ。
「またもや悩める青少年たちの性を浄化したね☆」
「毎回こんな浄化じゃ身が保たない……」
いくら性の捌け口となった身体が変身後に浄化されるとは言え、体力も同じように回復されねば三十路のオッサンに耐えられる筈もない。
「まあまあそう言わずに!コバヤシが変身出来ない今、コーイチだけが頼りなんだ。魔法青年としてこれからも一緒に……」
「そうはさせない!」
ハチベエの声を遮り、ババン、とその男は現れた。
「誰だ!」
「……え……?小林…さん?」
そこにはいつもの変身衣装を真っ黒に染めあげた先輩魔法青年シロウトドーテー☆コバヤシさんの姿があった。
次週、「闇に堕ちた先輩魔法青年!」
〜つづく〜
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