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アイス屋「リックル」
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リッツ「なー、クルムこいつどうする?」
クルム「どうするも何もないでしょ?この子が巻き込まれたのは僕らが原因なんだから」
リッツ「そりゃあ、そうだけどさ〜」
なんか誰かの話し声が聞こえる……。俺…死んで天国に来ちゃったとかそんな感じかなぁ?だとしたら、これは天使の話し声……?
リッツ「あ、おい、こいつ目を覚ましたぞ〜」
クルム「あ、本当だ。」
リッツ「大丈夫か〜?」
玲「だ、大丈夫だけど……ここは天国ですか?」
リッツ「……マジかwww」
クルム「リツ、笑わないの。彼はそれくらい怖い思いをしたんだから」
笑われてしまった……俺何か変なことを言ったのだろうか?あ、俺死んでないとかそうゆう事かな?それならかなり恥ずかしいな……。
リッツ「あー……面白かったwんで、ここは天国じゃねーよ?」
クルム「君は僕達の店の前で通り魔に襲われて居たからそこで笑って居た奴が助けたんだ。」
玲「あ、ありがとうございます」
リッツ「そーゆーこと。俺はリッツ。リツとでも呼んでな?」
クルム「僕はクルム。君は月影 玲くんだよね?」
玲「な、なんで俺名前を?」
クルム「学生証を見せてもらったからね」
リッツ「名前わかんなきゃ守……「リツ」」
守……?訳わからないけど、この人達が居なければ俺は死んで居た訳だから命の恩人ってことには変わらない訳だよね。じゃあ、何かお礼しなきゃいけないのかな?でも、命の恩人へのお礼って何をしたら……うー……わからない。
リッツ「玲、今日はもう遅いからゆっくりしていけ。」
玲「あ、はい。」
クルム「僕達はこれから少しだけ仕事があるからテレビを見るなり好きに過ごして居てね」
玲「あ、ありがとうございます。」
リッツ「あ、何かあったらこの下でやってる店に来いよ」
玲「お店?」
クルム「そう僕達で経営している」
リッツ・クルム「「君が・お前が、来たがって居た夜しか開かない噂のアイス屋「リックル」にね」」
玲「噂のアイス屋ほんとにあった……」
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