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氏原side‥₁
康明の動きが変わってきたのは、3本の指が僕の中にうずまった頃だった。
それまで解すような動きをしていたそれが、僕の弱いところを探す動きへと変わった。
「ねぇ、やだっ……そんな、とこ…っ。」
「ほんとにやだ…?気持ちいいの間違いじゃないのか?」
康明に芯から身体を作り変えられた僕にとって、本来ならものすごく気持ちの良い場所になったナカのある場所。
なのに、今は前の痛みが邪魔をしてそれどころでは無い。
窮屈で苦しくて熱くて痛くて。
こんなに勃ち上がっていても、しっかりと結ばれている紐は全く強度を緩めない。
お仕置きとはこのことなのだろうか。
身体が気持ち良くなればなるほど、そこは張り詰めるばかりで。
と言う事は伸縮性のない紐にもっともっと強く締め付けられると言う事。
負のスパイラルだ。
こんなに苦しめられるなんて思っていなかった。
痛みを紛らすために身を捩る。
熱の溜まったそこは真っ赤に膨れ上がって、もはやグロテスクだ。
「あ、あぁ……っう、んん……ふ…ぁあ…。」
「おい。自分で動いてんじゃねーよ。
…また勝手に気持ち良くなるつもりか?」
こうなってしまえば、前の辛さを忘れるために後ろで気持ち良くなるしかなくて、あまり動いてくれない康明の指に、自ら内壁を擦りつけた。
それでも、もっと…もっとたくさん。
限界を超えてしまうまで……と、頭のどこかで思っている自分に驚く。
ようやく隠しようのないマゾヒストなこの身体に思考が追いついたのかもしれない。
でも、これは康明相手でないとありえないわけで、康明以外に虐められたいと思う事も、苦しめられたいと思う事もない。断言できる。
ジュポジュポと3本の指を出し入れした康明が、
そろそろいいかと呟くと、
康明の指を悦んで咥え込んでいた蕾が少し淋しくなる。
ヒクンと揺れる後孔が、康明からの次の刺激を待ちわびているようで恥ずかしい。
いよいよ来るその時に、胸を高鳴らせて脚を大きく開いた。
満足そうな笑みを浮かべる彼が自分のモノを取り出すと、それはすでに蜜で濡れており、僕だけを見て興奮してくれたというのが堪らなく嬉しかった。
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