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Ⅸ
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隼人side
隼「っえ…な、なんで…縛る、の……ほ、解いていい……?」
蒼「駄目です。これは、お仕置きも兼ねてしたことなんですから、解いたら意味がないじゃないですか!」
隼「で、も…これじゃ、イけないんだけど……」
蒼「ふふ、出さずにイけるようになるといいですね♡」
…何言ってるんだこの男は。
蒼真は、意地悪そうな笑みを浮かべながら腰の動きを再開した。
隼「あゔっ!や、んぅ♡こ、れ、いやだッ!お、く!届いてる、てばぁぁっ♡」
蒼「やだやだ言っているわりにはすっごい……気持ちよさそうですよ?」
隼「ち、がぁっ!あぁ、あんっ!や、ちん、このっ!とって、ぇ!」
蒼「あは、先輩のナカ本当に気持ちいいです♡暖かくて、きゅうきゅう締め付けてきて……♡」
隼「やっ!いう、なァッ!!」
今更だけど…蒼真って意外と遅尿なんだな……
俺が早尿なだけ…?
〜♪〜♪
電話…?誰の携帯だ……?
蒼「………チッ。」
着信音が聞こえた瞬間、腰の動きが止まった。
…さっさとイきたいんだけど……
隼「はぁっ…はっ……だ、れ?」
蒼「………先輩のですよ。」
隼「俺の…?……えっと、携帯取りたいからちんこ、抜いて…?」
蒼「………はぁ。」
蒼真は、しぶしぶ俺のナカからちんこを抜いて、携帯を渡した。
隼「さんきゅ。……もしm((鎮『隼人ぉぉぉぉ!!!!!!!』…うるせぇ……」
携帯を耳元に当ててるから鎮の馬鹿デカい声が耳を貫く。
鎮『ご、ごめん……っそれより!大丈夫かよ!?』
隼「何が?」
鎮『七河先生から、隼人が体調不良で休むって!!俺、心配で心配で授業が耳に入って来なかった!!!!』
隼「お前が授業が耳に入って来ないのはいつもどおりだろ……w」
鎮『たしかにw』
隼「…で?それだけ?w」
鎮『んー?いや、帰りに隼人ん家寄ろうかなーって。どうせ隣だし。』
隼「あー………俺、今家にいないんだよね。」
鎮『おい病人!?』
隼「はいはい病人に大きな声出さないでくださいー」
鎮『ごめんごめん……』
隼「あはははw………ん?」
後ろから視線を感じる。
いや、この部屋には蒼真と俺しかいないから蒼真が見てるってわかるけど…………視線が、怖い。
なんだろ、嫉妬とか嫌悪とか…?そういう類の視線……
隼「…っあ!」
携帯を取り上げられた。
取り上げられた挙句、電話を切られた。
蒼「……やっぱり、悪い虫がついてるなぁ……ねぇ、先輩?」
隼「っ…!」
蒼真は、俺を見て微笑んだ。
……いや、微笑んでなんかいない。
目が笑っていなかった。
…多分、いや、絶対に怒ってる。
俺……またなんかしたのかよ……?
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