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〃(涼・瑛介side)
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「まじか。このドア、中から開けられないんだよなぁー。」
瑛介がそう言うと、涼がしゅんとした表情で今にも泣きそうだった。
「俺が先生にたくさん質問したせいで、先生が帰れなくなってしまった……。」
そう言う涼に対して、瑛介はふぅと息をはいた。
「……せっかくだし、なにか話さないか?」
「え……?」
「こういう時こそ、楽しく話そうぜ。周りには誰もいないし、な?」
さっきまでしゅんとしていた涼が、今度は、ぱあっと笑顔になった。
「はい!そうですね!どんな話をしますか?」
「そうだな…。最近の男子高校生事情でも聞かせてもらおうか。」
「もちろんです!えっとですね───。」
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