アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
俺のモノ ー清四郎ー
-
「あ、んっ……せっ、しろ…。」
「ん??」
「なんで…ちゃんと、んっ、触ってくれないの??」
ベッドの上。
付き合う記念として(俺がただしたいだけ)セックスをするために秀を押し倒し、事に及んでいる。
だが、俺の中で何か気分が晴れないのがあった。
それは俺があれだけ秀を好きだとあいしていると、可愛いだと言っていたのに、付き合ってるか不安だと言われたのが今さらしゃくに触ってきたからだ。
「清四郎…??」
「なんか…お前のこといじめたくなってきた。」
秀の服を全て剥ぎ取って首筋に噛みついた。
軽く歯を当てて感触を楽しんでから、ねっとりとなめあげる。
秀の一番の弱点。
「んっ、あっ、んんん///」
秀の口から漏れる声を聞くだけで俺もキモチイイ。
焦らせて泣かせたくなって、集中的にそこだけを嘗めて愛撫していく。
涙目になりながらその快感に身を委ねている秀だが、やはり何か物足りなそうで、それを視線で訴えては来るが俺は相手にしなかった。
「も、もう…ちゃんと触ってってば…っ…。」
「首、気持ちいいだろ??」
「気持ち、いい…けど…っ…もっと…。」
おねだりの仕方はもう少し教えてやりたい。
もっと俺好みにねだって、ヨガって、すがりついて欲しいところだ。
「耳の下は??」
耳の下から鎖骨まで一直線に舌を滑らせれば、秀が息を飲む音が聞こえた。
本当にココが弱い。
「少しずつ追い詰めてやるからな…」
秀は一瞬、目を見開いて困ったような顔をした。
おそらく自分が何かやってしまったのだと気づいたのだろう。
だが、もう遅い。
俺は完全に拗ねた子供だ。
もうどうしようもないのだ。
秀をいじめる他には。
「もう、無理ぃ…せいしろーっ…許してっ…」
首筋だけ舐めて30分は過ぎた頃、とうとう秀が泣き出した。
「清四郎っ…なん、で…怒ってるの…。」
「何でだと思う??」
秀の質問に、キスマークを付けながら答える。
鎖骨に俺のモノという印を付けて。
「…俺……何したの…。」
「考えろ。」
顎にも軽く噛みついて、再び首筋を舐める。
そこまで腹が立ってるわけではないが、一度拗ねてしまったため気が治まらないのは確かだった。
全力で愛情を注いでいるつもりだったのに、秀はどうも肝心なところを勘違いするようだ。
「教えて…謝るから…ね…清四郎っ…。」
「お前に謝ってもらいたいわけじゃねぇんだよ。」
「……。」
「何でお前はわからない??
俺がこんなに愛してるって伝えてるのに何で不安に思う??
何でだ??」
「………清四郎………。」
「まだ、足りない??」
両手で秀の顔を包んでまっすぐに目を見つめた。
秀の目は少し戸惑いの色を見せて、すぐに涙目になる。
「それは……。」
「それは??」
「ごめん………ごめん。」
「お前は誰のモノ??」
「清四郎の。」
「じゃぁ、"俺"は??」
「…俺の………??」
「お前以外誰がいんだよ、ん??」
「………清四郎がすごい人すぎて…。」
「お前のためならあんな会社すぐに潰してもかまわない。
このマンションも、今ある金も全部くれてやる。
俺の全てを捨ててでもお前が欲しい。」
秀は一気に顔を赤くして俺にしがみついた。
「俺のためにそこまでしちゃダメ。
でもありがとう。
でもダメ。
俺は清四郎がいればいい……。」
「ぁああっ!!!
せいっ、しろ…あ"っ///」
自分の下で泣きながら喘ぐ秀の姿は堪らなく良い。
持っていかれそうな感覚に堪えつつ、注挿のスピードをあげる。
「あ"っあ"っあ"っ!!!!
イ"ぐっ…あああ///」
「秀……っ…俺のこと…愛してるって…誓えよ…。
んっ………そしたら…一緒にイこう…。」
両手の指を絡ませて繋ぎ、ギリギリのところまで追い詰める。
そろそろ俺も限界。
「ちっ、誓うっ…好き…ああっ…愛っ、してるからぁっ…ずっと、愛してるっ!!!」
満足した俺は、秀の前立腺をおもいっきり突き上げて一番奥に吐精した。
ドクドクと大きく脈を打つのにあわせて、秀も大きく背中をしならせて大量に射精した。
「もう怒ってない??」
風呂に入ってお互い体を洗いあったあと、再びベッドに戻り腕枕をしてやりながら寝ようとしていた。
秀は少し不安そうに俺の顔をのぞきこむ。
「さぁーな。」
「俺は清四郎だけのものだよ…。」
「たまにはお前からキスしろ。
じゃねぇーと、気がすまねぇ。」
秀は恥ずかしそうに起き上がって、寝ている俺の顔を両手で包むとゆっくりと口にキスをした。
それを片手で押さえつけ舌を入れて、口腔内を弄ぶ。
気持ち良さそうにとろけた目をした秀が可愛くて、また、おかしたくなってしまったがさすがに抑えた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
26 / 100