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熱を求めて 2 ー清四郎ー
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「秀を感じたい。」
「んんっ、あっ…………」
潤んだ瞳に、蒸気した肌、そして荒い呼吸。
首筋を嘗める度に可愛らしい反応が返ってくる。
秀の着ていた手触りのいい木綿のシャツのボタンを丁寧にゆっくり外し、チノパンのベルトを取り、フロントを寛げる。
シャツを脱がせれば息を飲むほどきれいな肌が現れ、思わず溜め息が漏れる。
首筋から鎖骨、胸、腹、へそ、腰に一通りキスを落としていく。
「せい、しろ………。」
ふいに頬を撫でられ目をやれば焦れったそうに顔を赤く染めた秀と目があった。
おそらくもっとしっかり触ってくれと言うことなのだろう。
「明日、後悔しても知らねぇぞ。」
「あ、した……??」
そう、明日だ。
きっと今夜は理性も意識も何もかも飛ぶだろう。
だから……後悔するのは明日の朝、目を覚ましたときだ。
「秀。」
唇を重ねて秀の口を割ると舌を差し込んでお互いの舌を絡めると、追いかけて追いかけられてを繰り返す。
その間、秀の手は俺の頭や肩、背中を撫でていた。
コイツは無意識にやっているのだろうが、俺はその温かい手の感触により体の熱は急上昇していく。
久しぶりすぎて手が少し震えたのが自分でも驚いた。
「やべ…。」
「ん……??」
「久しぶりにお前を抱けるって思ったら幸せすぎて緊張してきた。」
秀は一瞬目を見開き、そして、優しく微笑んだ。
「俺も……ね……すっごい…ドキドキしてる…///」
照れて笑う秀が本当に可愛くて抱き潰したくなるほどだった。
俺はコイツに心底惚れているんだと実感し、同時に俺もちゃんと愛されていると実感する。
再び唇を重ねて、秀のモノを手で上下にユルユルと扱いた。
すでに反り返って十分な大きさのそれからはカウパーが滴り落ち、その滑りを借りてカリの段差をなぞったり、裏筋を親指で強めに撫で上げれば秀はその度にビクンと反応した。
そして、唇の隙間から艶めいた矯声が漏れるのだった。
もちろん、その声は俺の耳を犯して止まず、そのなんとも言えない疼きを下半身に蓄積させていく。
「んんん、あ……せ、しろ……きも、ち、いい……///」
俺は首筋に顔を埋め直しそこを舌で愛撫しながら、爪で軽く先端を引っ掻くとさらに声は大きくなった。
「やぁっ………イク…いっちゃ………」
「いいよ、イケよ。」
体をずらして秀のモノを口に入れると、塩っぽい匂いと味が口に広がりカウパーの量が一気に増える。
突然のフェラに驚いたのか腰が引きぎみになるのを、俺は決して許さなかった。
「んんぅっ……あ、つい……くち、なか……熱い……ああっ///」
そして、ぢゅぅっと音を立てて吸い付けば秀はあっという間に果てた。
セックスどころか射精するのだって久々で、その量と言ったらもう…。
すっげぇ、濃い。
それでも、全て飲み込むことに全く抵抗はない。
むしろそうすることで俺の得る満足感の方が大きかった。
「ご、ごめん………」
涙目の秀が申し訳なさそうに呟くが、ごめんの意味が全くわからずおでこにキスをすることでそれに応えてやる。
「俺がしてぇからいい。」
「………。」
「ん??」
「俺も………。」
「??」
「俺も…清四郎の……舐めたい。」
秀は起き上がると俺の服を脱がせていく。
俺がコイツにしたように首筋から鎖骨、胸へと口付けをされ俺の体温はさらに上がっていった。
前にキスマークを付けさせた時と同じように、舌を滑らせたり、時には吸い付いたり、軽く歯を立てたり………俺の肌の感触を堪能しているようだ。
「おいひぃ…。」
「アホ。」
「んっ……………。」
一通り上半身を堪能したあとは、やはり秀のフェラだった。
どちらかと言えば大きい方の俺のモノはもちろん秀の口に収まるはずもなく、相変わらず余った部分は手で補っている。
そこから俺はコイツにまんまと煽り立てて、追い詰められていくのだった。
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