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お酒のせい 2
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-そらるside-
そ 「ちょっと早かったかな」
そう思いながらも早足気味にルスの家に向かった
そ (早く出れたし、何か買って行こう)
途中にあったコンビニで何食べようか
ルスはこれ好きだったなー
などと考えながら、ふと携帯をみると
約束の時間が迫っていることに気づいた
カゴに入れたいたお酒やお菓子の会計を
急いで済ませ、小走りでコンビニを出た
そ 「ついたぁ〜」
玄関の前で軽く息を整えチャイムを押す
ピンポーンと聞き慣れた音が家の中で響いた
ガチャッ
そ「っ!!っくりした〜
そんな勢いよく開けんなよ〜」
る「えへへ、嬉しくてつい」
そ 「ったく〜」
大型の犬にも見えたそれは
やっぱりルスだった
作業をしていると聞いたので
疲れていると思っていたが、、
かわいくもかっこよくもある
満面の笑みで迎え入れてくれた
癒される。この笑顔が何より好きだ。
こんな事でやっぱり好きだと思ってしまう。
俺って単純?
そんなことを考えながらリビングに向かった
そ「ふぅ〜」
る「疲れたんですか?」
そ「まあ、軽く走ってきたから」
る「あのそらるさんが!!
ふふっ 珍しいですね!」
そ「久しぶりだったから」
る「ありがとっ」(ぎゅっ
何故かわからないが嬉しそうだ
まあいつも遅れてくるからかもしれないけど
大型犬のように覆いかぶさってくるるすが
かわいくてしょうがない
顔もいいし...
毎度少しイラッとすらする外見を
それでもかと脳内で褒める
る「そういえばそらるさん、
この前zi○出てましたよね?
いいなーテレビデビュー」
そ「あーあれな。顔は出てないけど緊張した〜」
あれよこれよとluzの口から出てくる話題は
尽きることがないのか
買ってきたお酒にも口をつける暇がない
歌い手の仲間達の話、新しく出た曲の話、
最近有名になったアーティストの話。
ほとんどが音楽関係だ
普段は天然な言動が目立つが
音楽が好きという気持ちが
自然と伝わってくる
机に置いてあるお酒の入った大きめのコップには
飲む暇がなかったにもかかわらず
もうほとんど入っていない
時計に目をやると、もう2時間は経っていた
る「お酒なくなりました??
追加しますね!」
そ「ん、ありがと」
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