アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
そうだ、遊園地に行こう
-
「高尾くん。遊園地に行きましょう」
始まりは、その言葉だった。
「はい?」
「デートしましょう」
「はい!?」
テッちゃんが突然そんなことを言ったものだから、俺は驚いて一瞬夢かと思ったよ。
「嫌ですか?」
眉を寄せて、上目使いで見つめるテッちゃん。
あ、勃つわこれ。
「行こう! 行こう!」
そう言うと、嬉しそうに笑うから、俺も嬉しくなる。
俺たちは、テッちゃんがまだ幽霊だったころにいった、あの遊園地に行くことになった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
48 / 50