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【赤×緑】 部活終わり Part2
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「…っ……」
タップマンの肉体美が目の前に見える。
感動して、胸のあたりに手を這わせる。
「…ん……」
すると僅かに身体を捻らせた。
綺麗な色をした2つの蕾を指で摘む。
「ちょ、まって…!」
明らかに慌てるタップマンは恥ずかしそうに顔を顰める。
そこで、フェイントでぎゅっと乳首を摘む。
「ん、あっ…」
身体が大きく跳ねた。タップマンは再び腕で顔を隠してしまった。
また顔は真っ赤である。
「え、なんでこんな感じてんの?」
初めての人は大体開発しなければ性感帯にはならない、みたいなことをネットで調べた気がするんだけどな。
そして、あるにあはひとつの結論にたどり着く。
「もしかしてさ…、タップマン、自分で開発とかしちゃった感じ…?」
タップマンは身体を少し揺らした気がした。
「……だめ、なの?」
腕から目だけを覗かせて声を震わせながら逆に問いかけられる。
開発したということは、少なくともタップマンかその他の誰かがタップマンの乳首をこねくり回していたということになる。
「…それは、自分で?」
他の誰かがタップマンの乳首をこねくり回していたとなるとそいつを殺らなきゃいけない。
「当たり前、でしょ」
顔どころか首まで真っ赤にさせてタップマンは再び目を隠した。
さっきからムラムラがおさまらない。
よく見たら、タップマンの乳首はちょっとぷっくり膨らんでいるような気がしなくもない。
「なに、それ。ヤバすぎ」
語彙力がなくて、出る言葉がない。
とりあえず愛撫をすることにしたあるにあは、タップマンの乳首を爪で引っ掻いた。
「ひ、んっ…」
1回引っ掻いただけなのにタップマンの腰が浅く宙に浮く。
ふと下を見れば、もう既にソコは主張を見せていた。
疑問に思ったことを乳首を引っ掻きながら聞いてみる。
「なんで開発なんてしてたの?」
タップマンは引っ掻く度に大きく身体を揺らし、ベンチがガタガタ揺れていた。
「っあ、あぁ、いつかは、あるにあと…こういうことがっ…ぁ、したく、て」
時々声にならない喘ぎ声があるにあの耳を掠める。
いつかは俺とそういうことがしたかったから乳首を開発するなんて用意周到すぎだろと歓喜しつつ、嬉しいと一言だけ発し、片方の乳首に吸い付いた。
「んあ、あっ!ちょ、まて、あるにあ…それ、だめっ…」
いつの間にか腕を解除し、あるにあの肩を下にずり下げようとしている。
だが、あるにあはタップマンの乳首にキスマークをつけるかという勢いで吸い付く。
ちゅう、という音がたまに聞こえてくる。
それでいてもう片方はかり、と引っ掻き回される。
「っあぁ…、あんま、激しく吸い付くとっ…すぐイきそうだから…、やめろよ…っ」
すると、あるにあは奥歯の方で乳首を挟み、甘く噛んだ。
「っひ、〜〜っ!!」
すると次の瞬間、タップマンはベンチから転げそうな勢いでガクン、と身体を揺らした。
下のウィンブレにはシミができ始めている。
「た、タップマン…もしかして、イったの…?」
口を離して、タップマンの腕をどかそうとしてみる。
あんまり力が入らないのか、すぐに解けた。
タップマンは、いつも無感情な瞳をとろんと妖艶な瞳にさせ、口をだらしなく開け、肩で息をしていた。
果てたかどうかの問いかけを無視し、そっと起き上がる。
「た、タップマン?」
タップマンはあるにあの首に腕を回して、至近距離まで迫った。
「……もっと、さわって」
なにかのスイッチが入ったのか、タップマンはふう、と息をゆっくり吐きながらあるにあの肩に顔を埋める。
「…いいよ、触ってほしいんならいくらでも」
片方の乳首を優しくデコピンすると、あるにあの上でタップマンが跳ねる。
完全に開発済みじゃん、と興奮が高まる。
「っんん、う…あるにあ、も興奮してる…?」
先程からタップマンの膨れ上がった根本辺りにあるにあの隆起したソコがズボン越しにごり、と主張を見せる。
「あ、バレた?」
「ちょ、…わざと押し付けてくんのやめて…っ」
タップマンは身をよじらせ、やめるよう促したが、あるにあはタップマンに腕を巻かれているため離せない。
タップマンが離れるしかないのは目に見えてわかるのに、なかなか離れようとしなかった。
寧ろ求めているのか、タップ自身を押し付けてきた。
「タップマンが押し付けてきてるんでしょ。腰、揺れてるよ」
タップマンはそれに気づくと、ぴた、と動きを止め、あるにあを少し睨んだ。
「タップ。抜きあいっこしよーか」
こんな暑いところで本番までするのは不可能だし、なにより解すために必要なローションなどを持ってきていない。
あるにあはとりあえず、タップマンのウィンブレを自身が見えるところまでずり下げ、自分のズボンのベルトを外し、激しく膨張させたモノを露わにさせた。
いつになく興奮し、頭がくらくらする。
「さわるよ?」
2つのモノがキスしあい、タップマンのモノがぴく、と揺れ、離れた時に銀の糸が引いた。
タップマンはん。と小さく頷く。
それを合図に2つを片手で挟み、上下に扱いた。
「う、んっ…」
タップマンは吐息を孕んだ声で喘ぐ。
達したばかりにこういじられてしまっては、あんまり長くは持たない。
「タップ、気持ちよさそうだね」
少し伸びた前髪に触れると、タップマンは目を瞑った。
そのまま頭を撫でるとそっと目を開け、俯いた。
そうして、扱く手を速くする。自分一人でするより断然こっちの方が気持ちいいことに気づいた。
癖になりそうだった。
「あ、ぁ…、で、そぅっ…」
達したばかりのタップマンは身体がまだ敏感だった。
どこを責めても身体が跳ねる。
すぐに達してしまってはとてもじゃないが満足できない。
そこで、あるにあはタップマンを四つん這いにさせた。
「な、なにすんの…」
「しっかり脚閉じといてよ」
タップマンはもうすぐ達せそうだったのに途中で止められて不満そうだったが、何も言わずになにをされるのか待っていた。
あるにあは、そんなタップマンの後ろに膝立ちし、しっかり閉じられた脚に自身を挿入した。
「っ!?」
「ごめんタップ…擬似だけど…」
そういう問題ではない。にゅる、といやらしい音をたてて、あるにあはゆっくり腰を揺らす。
あるにあ自身が自分のモノの裏筋を擦る。
「っあ、ぁっ…」
しばらく腰を揺らしていると、タップマンの脚に力が入ったようだった。
急に入ったことで、強い快感に襲われたあるにあは弱々しい声を出してしまった。
「ん、っ…!どしたの…、タップ?」
「ごめ、でそ…ぅ…」
腕にはもう身体を支えるような力が入らないのか、肘でなんとか支えていた。
剣道で散々鍛え抜かれたタップマンの脚はあるにあ自身をめちゃくちゃに締め付ける。
「っう、あ、あっ…イ、く、んっ…!!」
遅れて、あるにあも快感に身震いさせ、精を吐き出した。
ぱたたっと床に二人分の精液が飛び散る。
タップマンを優しく起き上がらせ、刺激しないようにウィンブレを着させた。
タップマンは余韻に浸っているようで、その場から微塵も動かなかった。
そんなタップマンの後ろ姿を見ていたあるにあは、本当にタップマンと両想いなのか、と実感した。
「タップ…。好き」
タップマンを後ろから優しく抱きしめた。
「………おれも」
なんて、どこか力の入っていない声が部室に響いた。
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