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【黄×赤】 隠 Part3
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「っは…!くる、し…!」
顔は見えないもののアムムムムのタンクトップの襟を強く掴んでいるため、それほど苦しいのだと瞬時に理解する。
そりゃそうだ。こんなちっちゃくて身体が細いあるにあにこんなモノが入るとは到底思えない。
あんなに愛撫をしたのにもかかわらず、あるにあの中は全てを飲み込むことができなかった。
「うわ、ちょ…締め付けヤバ…!」
まだ全体の3分の2も入っていないのに、締め付けによる快感に身体を震わせる。
流石にこんなに苦しそうなところに追い打ちをかけるような馬鹿ではないので優しく背中をさする。
「くるしいのに、くるしいのに奥がむずむずする…っ」
心許なく腰をアムムムム自身に押し付け、快感を得ようとするあるにあの姿は情欲を掻き立てた。
その度、喘ぎが混じった唸り声をあげていた。
「わかったから、とりあえず浅く動いて解そ」
とりあえず、誤って深く沈まないようにあるにあの華奢な腰を掴む。
そして、ゆるゆると腰を動かす。
着衣のままヤると、たまに見える肌がエロくて堪らなくなる。
「ん、んあっ…、もどかし、ぃ…!」
「それは、俺もだから…。入らないんだからしょうがないよ」
段々とピストン運動を繰り返すうち、深く深く沈むようになってきた。
それは、もちろんアムムムムがゆっくりと解していったのもそうだが、あるにあが必死に腰を振っていたのも大きな理由だった。
大きく腰を反らせ、一回腰を沈ませるたびに身体を震わせる。
「はぁ…っ、これ…奥まで入れていい?」
「は、はぁっ、いい、よ…っ」
掴んでいた腰を浮かせ、勢いよく下に降ろす。
以外にもよく解れていたようでなんの弊害もなく中はアムムムム自身を受け入れる。
途中ごり、と痼に勢いよくかすり、腹にぽたぽたと液体が滴り落ちるのを感じた。
「…っ、!あ゛、っ…!」
ガクガクと言わんばかりに身体は震え、痛いほどに襟を掴む手に力が入っている。
しばらくその余韻は続いた。
その間約1分。
「あ、っ…はぁ、あ…」
喘ぎ混じりの息に異常なまでの興奮を覚える。
力が段々抜けていき、息も整ってきたようだった。
「ごめん、ちょっと勢いよくやりすぎた?」
「………んーん。いいよ……」
するとあるにあは両肩にそれぞれ手を置き、アムムムムと対面した。
あるにあの顔は真っ赤に染められ、目が妖艶に光っていた。
あるにあは眼鏡を覚束無い手つきで外し、床に落とした。
そしてアムムムムの顔を手を添え、静かに口付けをした。
「んっ…!?」
アムムムムは刹那驚き、硬直してしまった。
少し舌と舌が触れ合うだけのキス。
すぐに離れ、あるにあは唸った。
その妖艶さにアムムムムは挿れたままにも関わらず顔を引き寄せ、貪るようなキスをする。
最初こそ驚いていたが、舌と舌が擦れ合う快感に時折身体を震わせていた。
「ん、んう、ふ…あ…っ」
快感を感じる度に中の壁が弱く痙攣してじんわりとアムムムム自身を刺激する。
気づいていないのか、あるにあは自分でゆるゆると腰を動かしていた。
淡い快感が全身を駆け巡る。
「ぅ、んんっ…はぁ…」
キスも良いが、やがてやっぱり動きたいという欲が湧き出てくる。
あるにあは無意識に腰を揺らしながらキスを楽しんでいるようだった。
左手は顔に添えたまま、右手だけを再び腰に這わせる。
そして、腰を刺激し過ぎない程度に振る。
「っん…っ!?は、ぁ…あむ…んんっ…」
驚いたのか一旦離れようとしてくるも、左手によって強制的に再び元の体制になる。
静かな部屋に椅子の軋む音と喘ぎ声、そして激しい水音が響く。
「ん、んん…っ、は、はぁっ…!」
重点的に前立腺を刺激する。
ゴリゴリした感触を感じると、あるにあは突く度に身体を震わせた。
「あ、ぅ、あむ、む…くる…ひ…っ」
鼻でしか息が出来ないため、酸欠になりかけているのか呂律が回っていない。
口を離し、下半身の動きに集中する。
「っは、はぁっ、あっ、ん…」
涙で蕩けた目でしっかりとアムムムムを見据えながら余すことなく快感を受け取る。
「っひ、あむむ、ごめ…っ」
すると、あるにあは勢いよくアムムムムに抱きついた。
その瞬間、再び腹に液体がかかる感触を覚える。
「っあ、や、ぁっ…!」
達した瞬間中はこれまでにないくらい締まり、それだけでアムムムムも達しそうになる。
「う……、あるにあさん?もしかして…イった?」
「……悪い…?」
まだ抱きついたままぼそ、と呟く。
「悪くないけど、俺まだイってないから動くよ?」
「え?ちょ…」
なるべく痛くないよう目の前にあるベッドにあるにあを押し倒す。
「動くよ」
返事を待つことなく、腰を押し込む。
「え、あ、あぁっ…、んんっ…!」
自分一人ですることはあるものの、こんなにイったことはないし、クイックでイったこともない。
「っや、やだ、しんじゃうっ、しんじゃうって…っ」
必死に主張するも、アムムムムは短髪を汗で濡らし、お構いなしに腰を振っている。
突く度にぐちゅ、と卑猥な音が鳴り、羞恥心が掻き立てられる。
「はぁ…は、あるにあ…」
息が上がり、普段低い声も少し高くなっている。
女性との経験もほぼないのに男とシてしまった。
背徳感などないが、なにかすごい優越感を感じていた。
「あ、あ…っ、むり、あむむ…っ!」
一回り体の大きいアムムムムに覆いかぶさられ、安心感を感じていた。
「んなことないでしょっ…感じてるくせに」
図星でぐうの音も出ない。
「はぁ、あむむ…っ、おれ、もうむり、ほんとにしぬ…からっ…!」
必死に目を瞑り、涙を堪えるあるにあ。
快感で歪む顔を腕で必死に隠す。
「隠さないで…俺もイきそ…」
アムムムムはあるにあの腕をゆっくり外し、あるにあに体重をかけないよう密着した。
「んっ…あ、イく…!」
「あむむ、あ、あぁっ…すき、すき…っ!」
勢いよく中に液体が吐出される。
アムムムムは吐精する際、あるにあを受精させるように自身を奥に突き刺した。
あるにあは本日何度目かわからない吐精をし、アムムムムに縋り、身体を揺らしていた。
「あ、はぁ…んんっ…」
「はぁ…はぁ…っ」
アムムムムはあるにあの孔から自身を抜いた。
「…あるにあさん、気持ちよかった?」
「ん…?…気持ちよかった…けど、もうローターは…勘弁」
と言うと、アムムムムはごめんねと優しく謝りながらあるにあの頭を撫でた。
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