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【青×白】 目隠し Part1
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「……ラムザ。起きろ」
無造作に肩を叩かれゆっくりと瞼を上げる。
目の前には紺色の看守服を着たジャンク。
広がる風景はいつもの房の風景ではなかった。
座らせられ、手首と足首には枷。
そしてすぐ前には白の無機質な机。
そこに看守長が対面するように座る。
「…は?なに、これ」
いつも4人で行動していたからか1人になると途端に不安を覚えるようになってしまった。
ガチャガチャ、と手の枷を揺らしてみるも、外れる気配などない。
「無駄だ、ラムザ。話を聞け」
看守長は鋭い眼光で俺を制止した。
思わず肩が窄まる。
「……正直、お前ら4人。脱獄を目論んでんだろ」
「…は?」
驚きと衝撃で声が震える。
「嘘は言うなよ?」
生唾を飲み込み、息を吸う。
「…そんなこと知らない」
負けじと看守長を睨み返す。
横の見た目は鏡のマジックミラーに向かっても視線を送る。
すると、壁の向こうから小さく怯えたような声が聞こえた。
「はぁ…。嘘ついても無駄なんだよ、ラムザ」
「…俺は、なんのことかわからないね」
そう言って看守長から目を離す。
すると、看守長は胸ポケットから1台のスマホを取り出す。
俺の目の前に、スマホの画面が映る。
何故か、見たくなかった。
「ラムザ、見ろ」
横目で見てみると、動画を再生する前の画面。
そこにはあるにあが横の傍聴席からマジックミラー越しに撮られた映像のようだった。
「っ…!?あるにあ…!」
画面に映っているあるにあは普段の毅然としているには程遠く。
目隠しをされ、無様に服を脱がされていた。
「あるにあは、お前みたいに情報を吐かなかった。だからこうなった。…つまり、どういうことかわかるな?」
これから、俺もそういう運命になるってことだ。
「アムムとタップは…?」
「アイツらはまだ尋問をしていない。お前らだけだ」
看守長はポケットから布を取り出した。
すぐに、それが目隠し用の布だとわかった。
「っ…、やめろ…!」
思うように抵抗ができず、頭を横に振る。
が、虚しくもしっかりと頭の後ろで結ばれる音がした。
「ふん、無様だな…ラムザ」
「うるせえ…外せよ」
いつ触れられるのかが怖い。
怖いという感情だけが脳内を支配する。
「脱獄について吐いたらな」
「ところで…お前の着ているタキシード、それ苦しくないか?……緩めてやるよ」
その瞬間ぷち、ぷちとボタンを外す音が聞こえ、胸元に冷たい空気が当たる。
「さっ…触んな…」
「ん?どうした、さっきまでの威勢は」
抵抗できるわけでもなく、上はほぼ裸、下は下着だけになってしまった。
「……っ」
「どうした?恥ずかしいか?」
急に耳元で話され肩がこわばる。
「ひっ…!」
「早く吐いたらどうだ?」
看守長は俺の体のラインを指先かなにかでなぞる。
そんな些細なことに身体を大きく捩らせる。
「ん、んっ」
目が利かないせいで五感のひとつを失い、他が過敏になっている気がする。
やがて、俺の態度を見て看守長は胸の2つの蕾をこねくり回す。
「っあ、あ、は…っ」
口の端からぽたぽたと節操なく零れ落ちる唾液を指で掬われる。
それにさえも反応してしまい、歯ぎしりをする。
「ぐ、っ…」
看守長の手はゆっくりと下方に向かっていく。
それを遮ろうと身体をくねらせるも意味はなく、主張を見せるソコに下着越しに手をあてがわれてしまう。
「ひ、いい加減に、やめっ…!」
「それはこっちのセリフだが。早く吐け」
優しく撫でられただけでも椅子が揺れるほど感じてしまうのが悔しい。
静かな部屋には俺の喘ぎ声とくちゅくちゅという水音だけ。
「う、あぁ、やだ、ぁっ」
でも、仲間を裏切ることは絶対にしない。
その瞬間、なにか暖かいものに包まれた。
それと同時に比べ物にならない快感が全身を駆け巡る。
「あ、あ、っ、む…っり…、んん、ぁっ…」
どうやら、看守長がフェラしているらしい。
看守長の荒い息遣いが追い打ちをかけるように性器にかかって半イキしてしまった。
「イっていいなんて誰も言ってないが?」
それでも、看守長はイかせようとぐぷ、と官能的な音を立てながら俺の様子を伺っていた。
「あ、ぅ、っ…も、やめ…っはやく、ぅ…!」
「いいや。辞めると思うか?」
感覚が過敏になりすぎて意識がトびそうになる。
「い、イく、イく、む、り…あ、あぁっ…!」
看守長の口内に温かいものがぶちまけられる。
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